第一章の実践編として、脳の構造に即した具体的なテクニックをご紹介します。
今回は、「ネットワーク構造」に着目したノートの取り方と、思考法を解説します。
動画講義
動画内の参照
エックスマインド
エックスマインドには、クラウドで管理できるタイプの「Xmind-Zen」というソフトもありますが、個人的には通常版の方が使いやすいので、下記リンクのオリジナルを使っています。
トニーブザンのマインドマップ
マインドマップを体系的に世に広めたのは、イギリスの教育者トニーブザン氏だと言われています。
日本では、コンサルタントの神田昌典さんがトニー氏公認の団体を設立し、ビジネスの世界に広めました。
トニー氏が提唱したマップの描き方は、色や矢印、イラストを使うことなどが推奨されますが、
私、個人の見解としては、Xmindのシンプルなマップで必要十分な印象があります。
※色や矢印を使えば使うほど、複雑化するし、最も重要な並べ替え(帰納的アプローチ)が難しくなるため
そうはいっても、世に広まった起源の方ですので、オリジナルのソースを観たい方はぜひ書籍を。
ブレーンストーミング、ブレインダンプとの併用について
マインドマップを描く際に、ブレインダンプや、ブレーンストーミングを組み合わせるのが良いと提唱する方は結構います。
ブレインダンプやブレーンストーミングとは、脳内にあるアイデアを、いったん紙にすべて書き出す作業で、
書きだした要素を元にマインドマップを描くと良いとされています。
確かにそれも一理あると思いますし、実際私も、ブレインダンプ→マインドマップ(演繹→帰納)という順番で行っていた時期もありましたが、結局のところ、マインドマップの帰納と演繹のアプローチは、繰り返し行うものなので、ブレインダンプ的な演繹のアプローチも、マップ上で行うのが良いと思います。





