
こんにちは。カフカです。
先日、「船の物語」の動画を公開し、いよいよ私たちが本当に表現したかった姿が整ってきました。
来年2022年は、サイトを独自のプログラムで開発することや、北野異人館を始めとしたリアル環境の整備、体験会や勉強会などの企画を積極的に展開していくなど、eachBrandにとって、大きな飛躍を遂げる一年にしていきます。
今から仲間を集め、この変化を強烈な追い風とするために、年末にかけてリクルート活動を後押しする「とっておきの会」をご用意しました。
心を込めてお手紙を記しましたので、どうか落ち着いて読める環境でお愉しみください。
スラム街からカジノ・シティまで旅をしてみつけた《神秘の国》
仕事をして、お金を稼ぐ目的は人それぞれですが、私の場合は昔から「旅」に行くことが大きな動機でした。
学生の頃、深夜まで焼鳥屋のバイトでお金を貯め、海外へ何度も行きましたが、今でも旅に使うお金は惜しむことはありません。
そのため私には、同級生たちが持っているような車や持ち家はありませんが、代わりに地球で遊んだ壮大な想い出が蓄積されています。
北極圏で氷のホテルに泊まり、ココアを飲みながらオーロラを鑑賞したことがあれば、中東の国ヨルダンから徒歩でイスラエルへ渡ったこともあります。
14日間の航海を経て、敬愛するヘミングウェイの邸宅を訪れたことがあれば、ジープに乗ってサハラ砂漠をキャンプしたのも懐かしい想い出です。
しかし、私にとって想定外だったのは、世界の美しさを知れば知るほど、理不尽なほど強烈に日本の神秘性に心を奪われるのです。

世界でただひとつの《滅びぬ国》
海の外からみると日本は極めて異質な国です。
ギネス世界記録にも記されているように、世界で最も永く続く王朝であり、神の血を引く初代天皇が建国して以来126代に渡り、王座が変わったことは一度もありません。
アメリカは建国から約250年と新しく、中国も人民共和国になったのはつい70年前。ドイツにおいてはわずか30年なので、数千年の歴史を持つ日本からすれば、思春期にも満たないお年頃といったところでしょうか。
外交の常識として、貴族や王族の格付けには、家系の長さが影響するため、日本の皇室は、米国大統領やローマ法王よりも格が高く、大英帝国のエリザベス女王が唯一上座を譲るのが、我が国の天皇陛下なのです。
「日本はもう終わった。」「世界から取り残されている。」と、メディアや大衆は口を揃えて言いますが、本当にそうなのでしょうか。
少なくとも、和教養の奥行きに触れた海外のグローバル・エリートはそうは考えていないし、その高尚な精神性とそこから生まれた文化は、世界水準の遥か先にあるものだと思います。

拾ったお金を交番に届ける人々
2016年の警視庁による報告では、落とし物として届けられた現金のうち、実に75%が持ち主に返還されたそうです。
またこの国では(罰則を科していないにも関わらず)公共の場を汚す者はほとんどおらず、人口1000万規模の大都市にスラム街がないのも世界で東京くらいでしょう。
大震災のような生命の危機が迫る状況でさえ、暴動や略奪が起こらない様を見て、世界の人々からは「日本はエニグマ(解読不能な暗号)だ」とまで言われています。
近年の進化論の研究では、地球上では、利己の本能(自分のため)を超えた利他の精神(仲間のため)がある生物ほど生き延びてきた。と言われており、その文脈においても、日本人が高次元な視座と精緻な身体性を宿す民族だからこそ、世界で最も永く繁栄してきたというのは、決して言い過ぎではないと思います。
また日本人は、美的感覚も極めて優れており、盆栽や箱庭に代表されるように、大きく力強いものよりも小さく凝縮された調和に美を感じ、「をかし」の知的な美に「あはれ」の情緒美、「わびさび」の儚い美など、きめ細かい美のフィルター(審美眼)を持っています。
他にも世界の人々が、人間を象った(かたどった)「ひとりの神」を偶像崇拝する一方で、日本人は、自然に宿る八百万の神に敬意を示し、彼らと調和する生き方を歩んできました。
※一例として、アメリカの代表的な名前である「マイケル」や「キャサリン」は、神話に登場する大天使ミカエルや聖女カタリナが由来しており「絶対的な神」を信仰していることが読み取れますが、日本では、蓮くん、樹くん、陽菜ちゃん、結月ちゃんなど、自然に由来した命名が多くみられる
私たちの世代は、否が応にも世界の人々と関わる機会が増え、激動の時代を生きていく世代ですので、今こそ和教養を学び、日本人が育んだ高尚な精神を取り戻すことが重要だと私は考えています。
そこで今回、武士道の稽古と食を通して、(人に委ねると書いて)倭人の美を学ぶ機会にあなたを招待します。

武家屋敷で稽古を
明治のグローバル・エリート新渡戸稲造先生が、名著「武士道」で世界に知らしめたように、日本人には、義、仁、礼、誠などの徳が精神の根底にあり、力を与えられた武士は、稽古を通して広く伝えてきました。
そこで今回、武士道の稽古を受けるために、ある山の麓にある武家屋敷に、あなたをお連れします。
6万平米の広大な敷地に構えられた130室以上からなる屋敷には、弓道、剣道、茶道、華道、禅、盆石、琴などの家元や達人たちが住み、日々、鍛錬に励んでいます。
私たちはこの場所で道着に着替え、武士道に精通した先生方から3時間の稽古を通して、その源流にある精神に触れていきます。
仮に今回の稽古が、あなたにとって初の試みだったとしても、ここで、正しい剣の構えや、お茶の飲み方を教わることで、今後、外務大臣や天皇陛下に茶を勧められた際にも、恥をかくことはなくなるでしょう。
なお、世界観を損なわないために、馬で伺いたいところですが、日本の道路交通法では、公道を馬だけで走ることを禁止されているため、泣く泣く車を手配させていただきました。


究極の蒸し料理、そして現代の茶会へ
稽古が終わるころには、日も暮れお腹が空く頃だと思いますので、とっておきの「蕎麦屋」と「茶室」へお連れします。
この蕎麦屋は、知る人ぞ知る名店で、極めてわかりにくい場所にあるため、自力で見つけることは不可能だと思います。
主人が打つ蕎麦は、UDON派の私を「熱狂的な蕎麦党」に変えてしまったほど薫り高い逸品ですが、殆どの方はこの蕎麦に至るまでのお料理で、歓喜の涙を流すでしょう。
旬の食材を使った「究極の蒸し料理」と日本酒、そして至高の蕎麦で、和食の奥深さに舌鼓をうちましょう。

なお、この席には「現代のもののけ姫」真子さんを客人としてお呼びしています。
真子さんは、山形の茅葺職人の家で生まれ、若い頃から狩猟や山菜取りをしてきたもののけ姫のような方ですが、3年前に脊髄損傷の事故に合い、車いす生活を余儀なくされました。
しかし、前向きな思考と行動力によって、事故の翌年には情報発信を始め、その見た目と臆することない物言いが人気を呼び、あっという間に10万名もの視聴者を獲得し、テレビや新聞など多くのメディアで取り上げられるようになりました。
活動の幅も多岐に渡り、再生医療センターの理事やオリンピックの聖火ランナー、ドバイ万博のアンバサダーなど、多方面で活躍をされています。
多忙な日々を送っている彼女ですが、かつてeachBrandで共に活動をした仲であり、またこの蕎麦屋は舌の肥えた真子さんが初めて絶賛した店でもあるため、会を心待ちにしています。

これだけ濃密な会食を用意すれば、なかなか会話も終わらないと思いますので、食後には「茶室」へご案内させていただきます。
平安時代の役人たちは、鴻臚館(こうろうかん)という館で、外交や交易を交わしていましたが、その跡地に建てられた前衛的な茶室で、夜の箱庭を愛でながらお寛ぎください。
中国から伝わった遊芸としての茶を、日本人が精神交流の場に昇華させたように、現代風にアレンジした「和菓子と茶のコース」は、これまで味わったことが無い体験になると思います。
稽古への招待状
これだけの体験を1日に凝縮してご用意しました。
稽古の受講料、特別なお料理、お茶会の費用は、こちらで全て持たせていただき、当日は私カフカが心を尽くしてエスコートさせていただきます。
たったひとつの出来事が国を変えてしまうことがあるように、この日の体験はあなたに、先の人生を支える誇りと矜持を与えてくれるでしょう。
叶うことなら全ての方に招待状をお送りしたいのですが、武士道の先生や真子さんのご予定、蕎麦屋やお茶室の席数の関係もあり、ご案内可能な席数は「3」のみとなっております。
以下に記す条件を満たした方に招待状をお贈りさせていただきます。
【条件1】12月14日(火)午前7時に博多駅にお越しいただくこと
【条件2】12月10日24時までの間に新規のパートナーを採用すること
新しい事業動画を公開した日(11月11日)から期日までに採用した人数が上位2名の方。
また抽選枠として、パートナーを採用する度1枚の抽選券を発行し、当選した1名に招待状をお贈りします。

あの方にもきていただきます
今回の稽古には、私の師である魔術師もお呼びしています。
「Codawari」を読んでくださっている方はご存じだと思いますが、彼からの誘いはいつも予想の一歩も二歩も上をいき、私の人生を鮮やかに彩ってきました。
実は今回の稽古も、彼からの「古(いにしえ)を稽(かんが)えると書いて、稽古を付けてもらいに行かないか。」という提案から始まり、そのまま席数を増やしてもらい実現に至りました。
既に一部では有名な話ですが、彼の学びへの貪欲さは尋常にあらず、たとえば読書においては、ちょっとした市民図書館レベルの冊数を所有されており、年々契約している倉庫の数が増えて困っておられます。
また身体を使った稽古も疎かにすることがなく、常に何かしらの達人と個人契約をし、古武術や弓道、身体操作や神社参拝などを熱心に学ばれています。
今回、彼の予定は丸一日押さえておりますので、eachBrand創業時の話や事業動画の制作秘話、設立中のファンドのことや、和弓と洋弓・拳銃を同時に学んでる意図など、移動中の時間さえも学びと気付きに溢れたひと時になるでしょう。

命を使い切ることの重み。今こそ、まず、あなたが。
武家屋敷での稽古にもののけ姫との会食、魔術師とのお茶会。この体験そのものにさえどれだけの価値があるでしょうか。
しかし本質はそこではなく、あなたがこの好機を自分事として捉え、限られた時間とやむを得ない雑務の中で誰よりも成果をあげようとするその姿勢(姿の勢い)こそが、仲間ひとりひとりをどれだけ励まし勇気づけることか。
そして忘れてはならないのは、魂レベルで通じ合える生涯の友と出会い、息が切れるまで遊び、家族のような関係を育むためには、(潜在的にはあなたとの出逢いを心から待ち望んでいる)まだ見ぬ仲間との出逢いのきっかけを自ら切り開いていくことが、大前提の起点になります。
「あなたが勇気を出して声をかけてくれて、本当に良かった」と言ってくれる仲間でさえ、最初は敵意むき出して身構えているものなのですから。
まず、あなたから始めましょう。

あなたが今日までの324日を振り返り「命を燃やし尽くした」と自信を持って言えないなら(何か心残りがあるなら)、この20日間はその過去の価値を証明する未来を創れる機会です。
「結果で示す」というのは、厳しく難しいことに感じられるかもしれませんが、これ以上に簡単で公平で、そして何より想いが伝わりやすいことはありません。
なぜなら社会では、学歴や職歴、年齢や外見、資産状況やコネなど「今すぐ変えられないこと」で容赦なく落とされますが、今回は、それらは関係なく短期間本気で没頭した方が手にするからです。
今回は、貴重な3枠の中に「招待席」を設けているため、期間中に1名でも採用をすれば、アイスの当たりくじを引くよりも高い確率で当選します。
さらに抽選券は1採用につき1枚発行されるため、2本3本とアイスを用意すれば、当選の確率は倍々で増えていきます。
この会は二度と開かれることはなく、それだけ努力する価値のある会だとお約束しますので、後悔のないよう生涯最大の没頭をしていきましょう。
来月11日の「Reunion」であなたの名前を呼び、生涯忘れられない一日を共にできることを愉しみにしています。
Q&A
・抽選はどのように行いますか
ランダム関数(RAND)を使って機械的に抽選を行います。
・メンバーシップの採用は含めますか
今回の条件はパートナーシップのみを含めますので、メンバーシップは計算に含まれません。
・登録後のキャンセルはどのようになりますか
「鉄は熱いうちに打て」と刀鍛冶の言葉があるように、命を燃やしてこの狭き椅子を獲得された方が、興奮醒めぬうちに鍛錬に励めるように、〆切の日から4日後、最短の日付で会を手配しています。そのため12月10日24時時点での登録数(登録後8日以内を含む)を集計させていただきます。しかし個人での複数ポジション購入やキャンセルを前提に登録をさせていたなど、後日、不正が発覚した場合は、覚えたばかりの居合切りで切り捨てますのでご覚悟ください。
・当日参加できない場合はどうなりますか
会への参加を辞退される場合は、3位以下の方へチケットを譲渡させていただきますのでお早目のご連絡をお願いします。





