「Permanent Traveler」について

どうもはじめまして、カフカです。

ここでは、このサイトのテーマである、PT についての概要をお伝えさせていただきます。


Pernament Traveler(PT)とは


PTとは、終身旅行者と呼ばれるライフスタイルで、元々は西洋の富裕層が、節税のために考え出した方法です。

自国では非居住者の立場をとり、目的に応じて国や地域を移動します。

・住居を持つ国、国籍を持つ国

・ビジネスを営む国、投資をする国

・家庭を持つ国、子育てをする国 こんな風に。

中国系の人々が、ビジネスのためにアメリカ国籍を取ったり、アメリカの人々が、教育のためにシンガポール国籍を取ったり、そんなニュースを見る機会が増えたので、ご存知かもしれませんが、まだまだ我々日本人の感覚では、馴染みがないと思います。

※少なくとも実践している人は身近にいないと思います。

 

しかし、スナフキンは現在にも存在するのです。


固定された環境で生きる


言うまでもなく、これが一般的な価値観です。

つまり、35年ローンを組んで家を買いそこから通える場所に、決まった仕事を持ち、そのコミュニティで生きる

というのが世間のコンセンサス(共通認識)としてあるからです。

もちろん私も、PTの概念を知るまでは、この価値観で生きていました。

しかし、学び・実践するうちに、固定された環境で生きるには、束縛が多すぎるな。と感じるようになりました。

例えを挙げると…

・しなければならない仕事

・付き合わなければならない人・断れない誘い

・場所による制限・巻き込まれる混雑

あるいは抽象度を上げるなら、重要性に関わらず、緊急性の高いことに貴重なリソース(時間・お金・意志力)を使いすぎているな、と。

私がPTを実践することによって感じた、最も大きな変化は、緊急性ではなく重要性で判断できるようになった。ということです。

一例を挙げると・・・

・ 自分にとって必要な睡眠時間や、食事について真剣に考察する

・ 読書やセミナーに参加し、リソースを自己投資に使う

・ ジムやサロンに通い、強くしなやかな肉体を作る

・ 外国語や特殊技能、免許を取得し、オリジナルを鍛える

といった、緊急性は高くないのだが、人生にとって非常に重要なことに余ったリソースを再投資しております。

自慢話で恐縮ですが、数年間のPTを経て、結果として多くの成果を生むことができるようになりました。

・旅の資金を稼ぐには十分な資産を生むシステムの構築

・夏は北海道、冬は温泉地に暮らすという物理的自由度の確保

・筋力を上げながら、体脂肪率1桁%突破

・毎日5時間、読書に費やせる豊かな時間の確保…etcetra

現在は、箱根の温泉地に3ヶ月ほど滞在しておりますが、この環境から十分に多くのこと学んだと感じた時点で、西へ移動します。

ヤドカリが、成長に合わせて住処を変えるように・・・


要するにタイタニックのジャックみたいなもの


必要なものは揃っています。健康な体とスケッチブック。

朝目を覚ますと、また未知の1日が始まる。何が起こるか。

橋の下で眠ることもあれば、

今は世界一の豪華客船で素敵なあなた方とシャンパンを飲んでいる。

人生は贈り物、無駄にはしたくない。

どんなカードが配られてもそれも大事にしたい。

毎日を大切に。 ~ to each day count

ジャック・ドーソン

 

《人生は贈り物 旅をしよう》という一貫した美学を持って生きている、ジャック・ドーソン。

私の子どものころからのヒーローです。

学歴や職歴。キャリアといった他人の定義した価値観には影響されない。

ポーカー、タップダンス、乗馬、ユーモアなトーク。といったスキルを磨き

どんな場所でも、自分のコミュニティを創ることができる。

金持ちではないけど、絵描きというスキルで充実した人生をデザインしている。

その結果、豪華客船で、一目ぼれした女性を口説くことができるし、結ばれる。

私が目指しているのは、そんな人間です。


なるほどクールだね。具体的にどうすればいいの?


そろそろそんな声が聞こえてきそうなので、具体的な話に入りましょう。

私自身、PTというライフスタイルを確立するまでに、かなりもがいてきましたし、相当なリソースを使ってきました。

その中で、価値観の合うコミュニティを作りたいと思いブログを始めました。

あなたがPTに興味があるなら、全てシェアしたいと考えております。

PTを確立するに当たって、抽象的なマインドセットから、具体的なテクニックまで、お伝えしたい内容は膨大にあります。

PTを確立するために必要なことを大きく5つの部分からお伝えしていきます。

① 洗練された身体の構築

② 資産の構築

③ 環境の構築

④ コミュニティの構築

⑤ 豊かなスキルの構築

それぞれに掘り下げて記事を書いていきますので、価値観が合いそうなら、ご覧いただけると幸いです。

カフカ

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