コンテキストを踏まえたブランディング

今回から、ブランディング講義をお届けしてまいります。

“ブランディング” と聞くと、「上手い見せ方」のように、テクニック論をイメージされるかもしれませんが、

ここでお伝えするブランディングは、全く別の概念を指しています。

 

言葉にし辛い部分をなんとか無理くり表現しましたので、

不明点や疑問点がございましたら遠慮なくコメント欄にてお知らせください。

動画講義

古代ギリシアの天才が考える “勿体”

古代ギリシアで、最高の知性と呼ばれたアリストテレスは、

個人の卓越性が開花した状態(勿体)のことをエネルゲイア(energeia)と呼び、

この言葉は、energy(エネルギー)の語源となっております。

 

ITとAIによって効率化が加速し、現段階でも、3Dプリンタの技術で、

食器や家具、衣服や家、人工臓器までプリントできるようになり

ドローンと高度なGPSによって、農業や酪農も半自動的にできるようになりました。

 

5G電波が一般化すれば、加速度を上げて自動化が進むことは間違いないので、

「人間ではなく機械に出来る領域」が、さらに拡大していくことになります。

 

そのように、コンテンツの価値が0に向かって収束する一方で、

より「人間である意味」を体現できている人や環境の価値は高まり続けています。

 

なぜ、日本の高品質な家電が売れない一方で、ダイソンは売り上げを伸ばし続けているのか?

なぜ、ファンクラブやオンラインサロンという「場」に対して、お金を払う人たちが増えているのか?

なぜ、芸能事務所やプロダクション離れが進む一方で、個人のインフルエンサーが増えてきているのか?

 

生涯、豊かに生き続けられるように、一緒に追求してまいりましょう。

 

TEDで最も再生されたサイモン・シネックの動画

※日本語訳が設定できます

 

COMMUNICATION:人間関係を豊かにする講義

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