今回は、カードの選び方について、国際決済ブランドという観点から解説をさせていただきます。
動画講義
決済ブランドと、カード発行会社
国際決済ブランドの他に、カードを発行する発行会社というものがあります。
たとえば、楽天という企業は、カードの発行会社なので、
彼らが発行する「楽天カード」では、決済ブランドを選択することができます。

つまり、VISAの楽天カード、Masterの楽天カード、Amexの楽天カード、JCBの楽天カードが作れるということです。
このように、同じVISAカードでも、カード発行会社によって、締め日・支払い日や、付帯サービスが異なります。
最近では、T&E系のサービスを提供する会社も増えてきているため、
VISAやMasterを選択しながらも、AmexやDinersと同等のサービスを受けられるカードも出てきています。

決済ブランドがMasterで、ビジネス利用可能なT&E系のカード「ラグジュアリーカード」
カードの保険:自動付帯と利用付帯
クレジットカードの付帯サービスの中に、「旅行保険」が付いているものは多いですが、
利用付帯型と、自動付帯型という2つの違いがあります。
利用付帯型は、クレジットカードを使った場合にのみ発生する保険で、たとえば購入したものの保証などが当たります。
一方で、自動付帯は、カードの利用に関わらず、所有しているだけで発生する保険です。
自動付帯の保険が付いているカードを複数枚所有している場合、
傷害死亡・後遺症障害の2つについては、所有しているカードのうち、最高額のものが適応され、
そのほかの保証については、所有している全てのカードの保証額を合算した額が上限となります。
※動画内では「重複」という言葉を使いましたが、より正しいニュアンスは「合算」です
※カードによって条件が異なる場合がありますので、詳細はご確認ください
無料で発行できるカードでも、自動付帯の保険が付いているものがありますので、それらのカードは作っておいて損はないかと思います。
ハピタスを経由すれば、キャッシュバックもされますので、お勧めです。
エポスカード(永久無料)
生涯・疾病:270万円、携行品:20万円、援護者費用:100万円、賠償責任2000万円
ハピタス還元:4500pt(2020年7月時点)
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楽天カード(永久無料)
生涯・疾病:200万円、携行品:20万円、援護者費用:200万円、賠償責任2000万円
ハピタス還元:4000pt(2020年7月時点)
自己アフィリのアカウント
今後、フライト編で自己アフィリを使いますので、
まだ、アカウントを持っていない場合は、必ず用意することを推奨します。







