骨が歪んだら病むよ?(#骨 #骨格 #脊髄)

「病は気から」という言葉を聞いて、どのような想像をされますか? おそらくは「心と体は繋がってるよね」みたいな軽い印象持たれるのではないでしょうか。 しかし実は、この格言は2000年以上前に提唱され、人体や生命の神秘に迫る深い意味を持っています。 今回は「健康の講義」のはじまりに、この言葉について紐解いていきたいと思います。   骨が歪む原因の例:椅子 「Sitting is the new smoking(座りすぎは第二の喫煙)」と言われるように、椅子に長時間座ることは身体に大きな負担をかけます。 たとえば、人間の肋骨は前に進みやすいように斜めの傾斜がかかっていますが、背もたれのある椅子に座ると気管や内臓が圧迫されます。 また本来足で支えるべき体重が骨盤や仙骨に乗るため、適度に立ちあがり、ストレッチをかけることが大切です。 この解決策のひとつとして、私はスタンディングデスクを愛用しています。 健康意識の高いユーロ圏では、机の高さを変えられる「スタンディングデスク」の導入が、企業の義務として法律で定められている地域もあるほど効果が認められています。 ガス油圧式と電気式がありますが、個人的には電気式の方が滑らかで使いやすいので推奨です。 いくつか使いましたが、ベストチョイスは、FlexiSpot社のデスクです。 木を切る前に、斧を磨くべきである 骨が歪む原因の例:過緊張 精神的なストレスや、過度な情報接種をしてしまうと、常に交感神経が優位(ストレス値が高い状態)になり、力を抜くことが難しくなります。 力を抜くことができない状態を「過緊張」や「筋緊張」と呼び、氣の滞りを生む原因となります。 過緊張を解く方法としては、「逆に力を入れる」という筋弛緩法が有効です。 たとえば、身体に力が入って上手く眠れない夜には、身体を中心に向かって「ギュッ」と全力で収縮させてみてください。 そうすると力を抜いた際に、全身が抜ける感覚を感じられると思います。   秘密の書斎:体系的な動画講義 體(からだ)を整える おたより ラインにご登録いただければ、最新情報や特別なご案内を送ります。