今回は、国税調査において脱税を指摘された時の具体的な罰則と、納税をすることで得られる恩恵について解説をさせていただきます。
動画講義
過去の申告の調査について
これは、私の顧問税理士の先生から教えていただいた話ですが、税務調査が入り、申告の指摘があった場合、最大で直近7年間分まで調査が行われますが、大きな問題が見られない限り、基本的には、その年の分のみが調査されるそうです。
遡っても3年間まで、というのがほとんどで、よほど悪質な詐称や巨額の脱税、悪態をついた態度が無い限りは、7年満期は珍しいそうです。
また税務調査で、虚偽申告、無申告が指摘されると、言い逃れの余地はありませんが、申告のミスや、滞納に関しては、話し合いの中で情状酌量してもらえることもあるそうなので、よほど、悪質かつ巨額な脱税でない限り、「税務調査で人生が破綻する」ようなことは、まずありません。
ただでさえ確定申告はややこしく、理解するのが難しいので、多少のミスを恐れず、納税の意志を示すことが、まずは重要だと思います。
次回から、具体的なやり方(HOW-WHAT)を展開していきます。





