2019-01-02

ポワソニエはガルド・マンジェより格上なのか?

平凡なものを緻密に見れば、非凡なものが見えてくる

東山魁夷 (文化勲章受賞・日本画の巨匠)

(館主の日記)01/ Jan/ 2019/ on the deck – with the style – にて

サンタクロースを期待する子どもたちが、冬になるとどこか落ち着かないように、私は元旦のこの日を、1ヶ月前から心待ちにしていた。

 

なぜなら、贔屓にしている割烹の主人から、御節料理の案内が届いたからだ。

私が一枚板のカウンターを挟んだビストロや割烹を愛する理由は、目の前のライブ演出により、五感を使って作品を味わえることであり、“熱いものは熱いうちに” という、新鮮さに優位性があると感じているからだ。

師に紹介していただいて以来、主人の料理に魅了され、片道2時間のフライトを要するにも関わらず、定点観測的に繁く通うようになった。

しかし今回の期待には、「いくら主人でも…」という一抹の不安を伴っていた。

つまり、いかに信頼を寄せる主人であっても、”世界一リッチな生ハムメロン” の味が、ある程度想定できように、御節料理のように、時間が経つことが前提となった ”冷たい料理” で、果たして、この祝いの席の間が持つのか?という問いかけには、いささか懐疑的であった。

そして、”2019年の布” と書かれた美しい本麻のヴェールを外し、御重を開けた刹那、その悪い予感が現実のものになってしまったのか。と息を飲んだ。


なぜなら私の頭にあった ”御節の在るべき姿” は、豪華な伊勢海老と祝い鯛、そして金箔と水引だったのだが、このお重には華やかな伊勢海老は愚か、鮮やかな栗きんとんの姿も見当たらなかったからだ。

私は取り急ぎ、主人が解説してくれるのを待つことにした。

しかし暫くして、ここが主人の店ではないことに気付き、自分で考える方向に切り替えた。

予測とのギャップに頭を打たれ、しばらくは途方に暮れていたのだが、雪道の長いトンネルを抜けたあとのように、徐々に目が慣れてくるに連れて、そこにある ”調和の取れた美” と、確かな ”侘び寂び” を感じ始めていた。

そして最も慎ましい佇まいの ”黒豆” を口にした瞬間。全ての景色が変わった。

私は雷に打たれ、自分の傲慢さに対する深い反省と共にこう呟いた。

「あぁそうだ…これが主人の料理だ。」

その黒豆は、私の知っている過去のどんな黒豆よりも「ふっくら」しており、舌の上の滑らかさからは、丁寧にこしらえたメレンゲを思わせた。

また、”その他大勢のそれ” に見られるシロップ香は姿形も無く、生蜂蜜のニュアンスを含んだ素朴な甘さが鼻に抜けて心地よい。

それは、「しかし」も、「けれど」も、「仮に」も、「あるいは」も帯びず、一切の有無を言わさない ”正しい黒豆の姿” であった。

そのような感動の中、ひとつ、またひとつと箸を進めていくと、主人の料理に一貫して見られる食材の卓越性を引き出す姿勢が確かにそこにあった。

田作りは、鰯の頭の苦味をしっかり残し、ナッツと醤油で香ばしく仕上げる。

たたきごぼうは、ごぼう特有の個である ”強い歯ごたえと土の香り” を前面に出しつつ、上品なお酢で角だけを抑えている。

だから貴方は美しい…

この価値観こそ、和食特有の在り方なのではないか。

 

慎ましくも確かな倭人の美がある主人のお節

他国の料理の多くは、調味料とオイルで ”味” を造り、料理に絡める

味を食材にどう絡めるか?こそが、料理人が求める道なのではないかと思わせる。

だからテーブルには、”ほぼ間違いなく美味いもの” がサービスされる。

一方で、御節を作る主人の料理には、食材と会話しながら ”個” を見つけ、いかにして個を活かすか?という在り方をヒシヒシと感じるのだ。

余計なものは加えず、個が輝いている範囲で、上手く角だけを消そう。と。

決して派手ではないが、奇をてらった旨さではなく ”正しさ” がそこにある。

私が和食とフレンチを愛するのは、このマインドセットなのだ。

また、他の食文化と比較して、和食では圧倒的にメイン・ディッシュの姿を感じない。

西洋のコース料理には、基本的にメイン・ディッシュがあり、そこに至るストーリーを楽しむ文化を感じる。

”メインとサブ” という感覚があるからこそ、フレンチ・シェフには階級があり、ガルド・マンジェ(冷菜担当)よりも、ポワソニエ(魚料理担当)の方が格上だと思われているし、給料も高い。

一方の和食は、根底に食材に貴賎なしの価値観があり、食材の優劣ではなく “個” を重んじる文化があるようだ。

これは、キリスト、アッラー、ヤハウェという唯一神を信仰する文化と、あるいは万物に神が宿る八百万(やおよろず)の精神の違いも起因しているのだろう。

 

“黒豆には彼特有の優しさがあり、竹の子には彼女だけが持つ魅力があります”

”この在り方こそが、私たちJapaneseの美しさであり、良さではないかと思うのです”

この御節には、明らかに主人のそのような意図と想いを感じる。

鹿や猪、鮎といったジビエと共に生きてきた美しき日本人が、適度に整備された牛舎で、最適化された餌を与え、きっちり3年で出荷するまるでドローンが作ったような和牛のサシを拝むようになったのは、いつからだろうか。

画一化するのは、非常にMOTTAINAIことではないか…

 

※MOTTAINAI:勿体無い

勿体(物の本来あるべき姿)が無くなり、嘆く気持ちを表す日本語の単語

主人の御節を通じて、私は日本人の勿体(在るべき姿)を考えるキッカケをいただいた。

同時に年始に挨拶に行くために、また片道2時間のフライトを手配した。


■ご案内

ご存じの通り、館主は偏屈で気難しい人物である。

おそらく友達が少ないため申請してあげると喜ぶに違いない。

館主が集めた「叡智の結晶」は、Youtubeでも公開している。

ぜひ一度覗いてみてはいかがだろうか。

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コメント95件

  • aki says:

    Shouさん
    倭人の美しさ、食を愉しむことの尊さを感じざるを得ない、素敵なエピソードをありがとうございます。

    華やかさはなくとも、一品に込められた想い、手間ひまは、匠ならではの仕業ですね。

    食材本来の味を愉しむことができる和食、改めて日本に生まれてきたことに感謝し、大好きな大豆料理を食べたい想いにかられています

    人においても、食においても、”個”を活かせないのは、非常に勿体ないですね。

    私の人生に於いても、一つでもこの勿体ないを減らしていけたらと感じています。

  • sayomin says:

    Shouさん、素晴らしいお話に、感動しました。シンプルで、無駄がなく、更に、それぞれの味を、大切にした、宝箱のようなご馳走なのですね。生き方も、シンプルに、大切なことは、きちんと、守れるように、ありたいと、思いました。ありがとうございます。

  • mayumi1206 says:

    記事を拝読致しました。
    私は、以前長年にわたり日本料理店で
    中居として働いて居りました。
    年末は、お節料理のお手伝いに忙しく
    家で、大掃除をする暇もありませんでした。お節料理の詰めの作業は、大晦日ギリギリまでかかり!お店の味を知るために買って帰っていました。
    煮物黒豆などは、日持ちがしないため
    料理長は、丁寧に仕込んで居られました。黒豆は、甘過ぎずに上品な味わいで、元旦早々に食べてしまいました!
    昔は、亡き母に田作り昆布巻き伊達巻き、栗きんとんなど一緒に作っていたなぁって懐かしく思い出しました。
    味覚の原点は、母親が作ってくれた味
    なのかなって思います。
    Shouさんが2時間もかけてお出掛けになる日本料理のお店って凄く興味があります。料理長様は、嬉しいでしょうね!

  • yukiko0115 says:

    拝読させてもらいました。
    日本は昔から時代を跨ぎ、個になることを避けるように教育がされてきていますね。
    みんなと同じ集団生活に慣れること、ルールを守り調和をとること、
    最近は教育も個を尊重するような流れになってきていますが、なかなか抜けきれないのが現状です。
    それは成人してからも同じ。
    黒豆1つとっても、人1人とっても個を重んじることは生きていく上で大切にしていきたいものですね。

    食、という身近なものから気付きを得られる、その感性に素晴らしさを感じます。
    ありがとうございました✨
    貴重な気づき、でした。

  • ayano_kodama says:

    記事を拝読させて頂きました。

    ふと、
    「わびさび」という言葉を思い出しました。

    以前、表千家茶道と池坊華道を習っていましたが、引き算の美や出生の美しさを表現する世界がそこにあります。

    日本にしかない四季の移ろいや、文化、自然etc

    日本にしかない良さや素晴らしさ、魅力について再確認すると共に、日本に生まれてきた自分自身であるからこそ、大切にしたいこと、実現できること、

    「自分の個性」
    について、今一度じっくりと捉え、考え直すきっかけにしたいと思いました。

    素敵な記事をありがとうございました!

  • shota1030 says:

    Shouさん、いつもありがとうございます!
    今回のことで感じたのは、やはり1つ1つには物語があり、それを自分が感じていけるかどうか、食べ物1つでも、飲み物1つでも、Shouさんような思考で考えていけば、自分のマインドがさらに磨かれていくと思いました!

  • yasuyosi says:

    Shouさんの日記より
    ポワソニエは、ガルド・マンジェより格上なのか?
    を拝読させて頂きました。

    ポワソニエとガルド・マンジェは、フランス料理の?位は、聞いた事有りましたが?

    御節料理も、高価な御節は、昨年、バーを経営している姪に、ご馳走になったくらいでした。 

    私が、このShouさんの日記で、一番印象に残ったのは、最後の、 [画一化するのは、非常にMOTTAINAI] この言葉が今、現在、躍起に成ってリクルート活動を行っている私には、[リクルート活動において、画一化した文章より、そのクライアントに寄り添った文章が、必要である]と、聴こえました。
    本日も、為に成る、お話しをありがとうございます。

  • hidemichi says:

    Shouさん
    メンバーさんのフィードバックを本日拝見して、再度拝読させていただきました。

    恥ずかしながら、タイトルの「ポワソニエは、ガルド・マンジェよりも格上なのか?」に対して、なんの事を言っているのだろう。と思ったところから読み始めました。

    読み進めていくうちに、それは”フレンチシェフの階級”という説明まで丁寧にブログの中で解説して下さり、全くその分野について興味が無かった私でもスッと自然と頭の中に入ってきました。

    フランスでは、ガルド・マンジェ(冷菜担当)よりもポワソニエ(魚料理担当)の方が階級が上。

    しかし御節では素材の一つ一つが主役であり、その個性達を輝かせることこそが素材の「勿体」を発揮するということ。

    この在り方を御節で体現されてしまうご主人。それを5感で受け取って文章で表現されてしまうShouさんの思考や表現力に感動しました。

    この一見、料理の食レポなのかな?と思うブログの中にも私たち人間にとって大切な在り方・考え方がふんだんに盛り込まれていてアウトプットせずにはいられませんでした。

    個々(each)勿体(Brand)を磨いていき、更に素敵なコミュニティに進化していくeach Brandの変化が楽しみです。

    ありがとうございました!

  • maresuke1209 says:

    Shouさんがなぜこの記事を書かれたのか。
    ボクはそこに、eachBrandと贔屓にしているお店から届いたお節との相似性を見たような気がしています。
    ぱっと見の華やかさはないものの、隅々まで行きわたらせた意識に基づいて個々の食材の良さを引き立てながら、最大限の持ち味を引き出す。
    お節料理という枠の中で料理の一品一品が個々の良さを最大限に発揮して、お節料理の概念のフィルターを越えて、新しい価値を届けている様は、まさにeachBrandが目指す在り方なのではないかと思っています。
    メンバーひとりひとりが他馬力によって輝く姿は、とても美しい。
    まだまだ土付きの状態ですが、人をうならせる料理の一品となれるよう精進します。
    ありがとうございました。

  • junjun0122 says:

    Shouさん、素敵なメッセージありがとうございます。
    日本人の本来の美しさ、在り方を重んじる生き方を御節料理から深く考察され、表現されていて素晴らしいです。
    また、一流の人、場所でしか味わえない感覚を教えていただき嬉しかったです。私も美しいもの、文化のあるものに触れて生きていきたいと思いました。

  • kisshi- says:

    Shouさん、日記見させていただきました!
    Shouさんの日記は、読んでいて思うのがまるで映画を見ているような気分にさせられます。Shouさんの言葉一つ一つにその情景が浮かび、どんな顔で、どのような心の変化でその場面を感じているのかがとても伝わってきます。
    この記事で思ったことは、〝学び取る姿勢〟がとても重要なんだと思いました。
    簡単に言ってしまえばただの食事。でも、もっと具体的に学び取ろうとする事でその中から勿体という言葉が浮かび上がる。そのように様々な場面で学び取る姿勢が人生を変えていくんだと感じました。
    今回も素敵なお話をありがとうございます。

  • tamae says:

    ポワソニエはガルド・マンジェより格上なのか?
    個が輝く、個には個だけが持つ魅力がある、私たちはひとりひとりが違って当たり前。
    ひとりひとり違う私たちがそれぞれの魅力で輝くことが大切ですね。
    私の個性って何だろう?
    私の心の中で思っていることや感じていることと、周りの人から見た私との違いは?
    自分を俯瞰してみることの大切さなども気づかせていただきました。
    私自身を見つめ直し自分軸を持ち輝けるように精進していきます。
    そうして周りの方たちのお手伝いも出来るような私になります。
    いつも気付きをありがとうございます。

  • _Miyuki says:

    御節を通して、
    和食の価値観を考察する。
    様々な食文化を比較する。
    最初は見えてこなかった御節の美を、五感を使って細部まで感じることで気づく。
    余計なもので飾るのではなく個を活かすという、日本特有の美しさをしみじみと感じて堪能する。
    一つ一つはバラバラな要素でも、
    自分の考え方次第。
    つまり、冒頭の東山魁夷に言葉のように、緻密に見れば、今まで見えてこなかったものが見えてくる、ということ。

    全ての事柄は繋がる。
    全て自分へと関係を持たせる。

    誰でも一流の在り方を身近に感じていれば、同じように一流のマインドを得ることや在るべき姿になれるのだと感じました。

    このことは、Shouさんのように「一流の在り方」に触れているからこそ、知り得た真理ですね。
    私も気づくきっかけになりました。
    ありがとうございました。

  • kanekomoeka says:

    食材本来の味を活かすことは、私が以前読んだ食品添加物の本から学びました。
    そこから「個」を活かすマインドセットに繋がるとは…
    私は、ただ事実を書かれている本を読んで事実を知って、料理する際は食材そのものを活かそう、で止まっていました。
    自分がいかに感性が乏しいのかを感じましたし、アートの要素をもっと培いたいと思いました。
    人生も心も豊かになれるよう、eBを通して様々な学びを得たいと思います。
    これからもShouさんのブログを楽しみにしています!

  • Pokotan says:

    Shouさん、素晴らしい日記ありがとうございます。
    「シンプル」の中に「質」を取り入れることの技術。
    「シンプル」の中に「質」を見いだせる視点。
    「個」を尊重する姿勢と表現力。
    とても大切なことに気付かされた気持ちです。
    大切なことは「シンプル」に活かせるようにしていきたいと思います。
    有り難うございました。

  • sachiko says:

    ブログ読ませていただきました。
    御節という、日本文化の素晴らしさをとても綺麗に表現されていて、どんな美食家よりも本質を語られていると思いました。
    私もShouさんが2時間のフライトで行くほどのその店の料理を口にしてみたいと思いました。

  • Toshie says:

    Shouさん、こんにちは!
    ブログ拝読させて頂きました。
    余計な物は加えず『個』が
    輝いている範囲・・・
    あるべき姿→勿体の意味も改めて
    じっくり自分自身に、言い聞かせております。
    ご縁があり、Shouさんの記事が読める事に感謝致します。
    たくさんの方に影響力があり、夢と希望を導いて下さる一貫した人間性に、又学ばせて頂きました。
    ありがとうございます。

  • miffina says:

    Shouさん、素敵なメッセージありがとうございます。料理に対する意識もとっても哲学的で素晴らしいと思いました。普通の人にはない、繊細で細やかな感性で、とても感銘を受けました。私も、物事の見方をこのようにできたら、と憧れられずにはいられません。

  • michikoo.n says:

    Shouさん

    いつも心地良いブログを残してくださりありがとうございます。
    お料理と生き方はどこか似ている気がします。
    この御節料理のように、人の気持ちをハッとさせられる人でありたいと思います。
    eBの人間としての在り方を諭してくださっているようなブログ、いつも心地良さと共に考えさせられます。人間性が高められます。
    ありがとうございます。

  • junya says:

    Shouさん、ブログ読ませて頂きました。
    御節料理に五感を研ぎ澄まし、想像力豊かにする事で得られる食の喜びだと感じました。
    中でも「食材の卓越性を引き出す」という言葉が心に残りました。その物にしかない良さを最大限引き出す事で見えて来るものがある。これは人間関係でも言えることだと思いました。
    学びが多い日々を送れる事に感謝しております。
    いつもありがとうございます!

  • mikiko says:

    Shouさん
    初めてブログを読ませていただきました
    このようなブログは、今まで出会ったことがありません
    SEOなど、まったく関係ありませんね
    Shouさんが表現される言葉一つ一つが、見るものをわしづかみ、魅了されると思います
    次のブログを拝読できる日を心待ちにしております
    ありがとうございました!

  • 早紀 says:

    Shouさん
    素敵な記事いつも拝見しています。ありがとうございます。
    私自身今まで生活してきた中でいつも他人と自分を比べ優劣を考え、そして私は引っ込み思案だからいつまでもサブ的存在でメインで輝くようなことはないと常々そう考えてきました。
    ですがここの環境はそのありのままの姿が美しい、と言ってくれ本当に心を行き届かせてくださっていることを感じています。
    さまざまな要素が相まって、少しずつ継続学習していくことがありのままの自分でいることや在り方の形成につながっていくことなのかなと思い、日々学ばせていただいております。最初は困難に感じていた、自分を出せない、好きなことを胸張って好きと言えないなどということが次第に勿体ないことと思えるようになりました。
    Shouさんの記事は何度読ませていただいても、読むたびに違う感情やニュアンスを思い起こさせ勉強させていただいております。
    いつもありがとうございます!

  • kyoka says:

    目に見える派手さではなく、一つひとつ丁寧に作られているからこそ、個の輝きが生まれていますね。
    本気の料理からは内から滲み出るような、ONE PIECEでいうところの覇気のようなものを感じます。
    均質化ではなく、個が立っている、オンリーワンの集合体であることが和食を面白いと感じさせますね。
    またこれは和食に限らず、社会でも通ずる考え方だと思いました。

  • masayuki kadota says:

    Shouさん、素敵なメッセージをありがとうございます。
    メッセージを読んでいる間、私の中にある「人と比べる意識」がフツフツと湧いてきました。これは自分の育ってきた環境の中で培われてきた価値観なので、良い悪いではなく真正面から向き合います。
    でも、そろそろこの価値観から卒業し、自分という個を本当に活かしたい。そのために、eBの環境を通して自分自身のことをもっと知りたい、認めてあげたいと思いました。まず自分から始める。でないと、仲間の個も知り、活かすことなど到底できないと思ったので。
    見たくないところが多いけれど、そこに光を当てて、しっかり向き合っていきます。
    そのための勇気を与えてもらいました。
    ありがとうございました。
    nowadays 門田将幸

  • yanai kanako says:

    Shouさん、素敵なお話をありがとうございます。
    しっかり頭に叩き込まなければ、インプットしなければ、これを逃すわけにはいかないと一文目で感じ、文章をこれほど一文字一文字を丁寧に読んだことは人生で初めてかもしれません。
    わたしは文章を書くことも読むこともとても好きです。このような読み手を惹きつける書き方、言葉のチョイス、Shouさんの書き方、素晴らしいと。自分の言葉で伝える。
    おせち、、和食。日本で生まれ生活をしていると当たり前のこと。そこから発展させるものがあるとは。なにかを求めるよりも当たり前のことをどれだけ味わえるか、深い人生を歩んでいきたいものです。

  • REIJI says:

    Shouさん
    本来の日本人として姿。
    美しくしなやかな雅の精神。
    私自身の学びにも繋がる部分があり、
    War Guilt Information Programという戦後GHQが日本人の在り方に干渉した出来事があると考えています。
    これがある程度遂行された日本で私の年代の人たちは育ちました。
    これは御節という日本の文化としてこうして形に残っている。日本の正しい在り方はこういうことなのだろうと感じました。
    今の日本の在り方や過去の出来事の真贋もこれから学んでいくところですが、
    こうして正しい在り方を読むことができ本当に心が安らいでいくのを感じます。
    大切な手紙のようにまた読みたくなるお話でした。
    個から引き出すという心の在り方。だからあなたは美しい。こうしてアートに表現して頂いてすごく感動を覚えます。
    今日もありがとうございます。

  • aiai says:

    Shouさん、とても深いお話をありがとうございました。
    文章が素敵すぎて深くて引き込まれるように読み進めました。
    個を大切にする、そしてその在り方について、改めて深く心に刻みました。
    個を尊重し、その良さを引き出すebの在り方がとても素晴らしく、ここにいられることを誇りに思います。
    これからリクルート活動する中で、その在り方を大切にし、たくさんの方にこの素晴らしい環境を伝えたいきたいと思います。
    人と比較したり、個の大切さを尊重できない社会がまだまだあります。
    このebにはそれがない、個を尊重し大切にする仲間しかいません。
    本当にありがたいことです。
    個を大切にするこの環境に、もっとたくさんの方が参加できるよう、もっと深く正しくインプットしていきたいと思います。
    ありがとうございました。

  • Koji says:

    Shouさん
    読み手を惹きつける文章の書き方、非常に参考になります。黒豆を口にするまでの流れで完全に引き込まれました。
    国民性としては『チーム』や『輪』を重んじる日本人ですが、料理の面では『個』を重んじる。
    何だか面白いですね。いや、個々を大事にする=輪を重んじるってことで結局同じ?
    色々と考えさせられます。
    日々の食事一つにしても何か得るものがあるかもしれないので『何となく』食べることなく、何か学びを探してみます。
    いつもありがとうございます。

  • mari_123 says:

    Shouさん、素敵なお話をシェア頂きありがとうございます。リクルート活動開始直前、私は食レポを意識しなければいけないと感じていました。eBの良さは、ただ美味しいという言葉では語り尽くせない魅力があるからです。自己成長、お金、仲間、知識、そして夢がある。この魅力を私がちゃんと理解していなければ伝える事は難しいと思ったからです。とはいえ、私はやる準備が出来たらやる人間なので、リクルート活動をスタートさせました。案の定上手くいきませんが、eBの魅力を深く理解すること、どうやったら上手く伝えられるかを意識しながら活動していきます。Shouさんのお話は本当に勉強になりました。やはりワインを嗜める方は感性が豊かなのですね。私はお酒が飲めないので、食レポで日々の感性を磨きます。次のお話を楽しみにしてます。ありがとうございました。

  • YUMI says:

    Shouさん、とても考えさせられる記事でした。
    いかにして個を活かすかという在り方を、和食からこんなにも感じ取ったことはありませんでした。

    以前はみんなと同じようになることを求められているように感じ、日本を抜け出して少しだけ海外に住みましたが、改めて日本の美しさと良さを、そして個を重んじる文化を和食から教えられました。

    このような在り方は、私の普段の考え方や人との接し方にも必ず活きてくると思います。
    ありがとうございました。

  • hiro says:

    Shouさん、素敵なお話をありがとうございます。

    今回の記事は僕にとって非常に意外性に富むものでした。
    和食の話から始まり、気づけば日本人が大事にしている
    マインドセットの話で終わる

    読み始めた時は想像もしていなかった展開で読み終わって
    不思議な感覚を味わっていました。

    日本料理にはメインやサブがない
    全ての食材の子を生かした料理である

    ここからはeach Brandの在り方が感じられました。
    全ての人にはその人だけが持つ魅力があり、その一人一人の個が
    開花した集団がeach Brandの理想とする姿

    正に各々(each)がBrandなんですね

    和食からも学びがあるという今まで気づかなかった視点に
    気づかされました。

    Hiro

  • takuma says:

    Shouさん、シェアありがとうございます。
    おせち料理からマインドセットの話に発展するとは思っていませんでした。
    個を活かすという考え方は本当に大切ですよね。
    日本人の勿体の精神を持ち合わせている人はすごく少ないのではないかと思います。
    会社に雇われていて思うのですが、会社は自分たちの考え方をどのように社員に植え込むかを優先的に考えすぎていると思います。
    それも必要なことだとは思いますが、その人の持ち味をどのように会社の中で有効的に発揮させていくかもすごく大事だと思います。
    前者はロボットのような人間、後者は人らしい自分で考えて行動す人間になると思います。
    勿体ある人として生きていけるよう今回のマインドセットを忘れないように致します。
    ありがとうございます。

  • shingo says:

    御節料理から、まさかマインドセットの話になるブログは
    初めて拝見しました。
    2度、3度と読み進めていくと改めて面白いブログだなと感じています。
    特に、途中に出てくる言葉が私はとても素敵だなと感じました。
    『 ”正しい黒豆の姿” 』『一貫して見られる食材の卓越性』『だから貴方は美しい…』
    現在、私自身プロフィールを少し見直しているということもあり、如何に自分の魅力を最大限に表現するか?という考え方に通ずるところがあるなと感じています。『ポワソニエはガルド・マンジェより格上なのか?』のような優劣で見るのではなく、その先にあるもっと大事な自分自身の素材本来の在り方を今一度確認するいい機会になりました。

    大変、奥深いブログありがとうございました。

  • 祐太 says:

    Shouさん今回も素敵なブログ記事の再アップありがとうございます!

    “ポアソニエはガルド・マンジェより格上なのか”という全く聞いたことの無い言葉だらけの題名でとても興味を惹かれました。

    Shouさんの書く文章はどれも好奇心を刺激する表現、これ以上にないほどわかりやすい比喩表現と見ていて飽きません。そんな細かい部分も余すことなく学ばせていただきます。

    また食とマインドセットを組み合わせて考えるという概念は1ミリも僕の中に無かったので、そんな見方もあるのか!と衝撃を受けました。

    和食は個を重んじて西洋の料理は美味しさを求める。フィルターが緻密になるとそんな部分まで見えてくるのかと。

    普通に生きているだけだったら間違いなくこの違いはわからなかったと思うので、改めてこのeachBrandに在籍している幸せを感じると共に、この個を重んじる姿勢を組織運営など様々なところで上手く活用できたら、なんて美しい組織ができるんだろうと思いました。(eachBrandがまさにそういった組織だと言うのは言わずもがなですが)

    コンテンツのメインの学びからShouさんの細かな言い回しまで、余すことなく全てを吸収しフィードバックすることで消化し、人としてのレベルを更に高めていきたいと思います!

    ありがとうございました!

  • miki123 says:

    Shouさん

    日本食に上も下もないように、
    日本に生まれ
    その想いを感じて生きてきた私たちも、
    彼には彼特有の優しさ、彼女だけが持つ魅力を感じるだけで良い。
    派手にいろいろなものを付け加え、
    間違いなくあるおいしさだけでなく、
    鰯の頭の苦味やごぼう特有の土の香りのように
    それがあるからこそ美しいと思える存在で良い。
    機械的な人間、最適化だけする人間にもならなくて良いと感じさせてくれるお話でした。

    どこまでいっても、いつもどんな時でも
    これから先、
    人と比べそうになった時も
    「ポワソニエはガルド・マンジェより格上なのか?」
    という
    Shouさんの言葉を思い出します。
    そして、
    本来の自分のあるべき姿でないことがもったいない、
    という意識を胸に活動していきます。

    いつも本当にたくさんの学びをありがとうございます。
    これからも、Shouさんのブログ・動画などのすべての発信を楽しみにしております。

  • CHIAKI.M says:

    Shouさん、素敵なお話しをありがとうございます。

    Shouさんの感性、一つの出来事に対する物の見方、心から素敵だと思いました✨

    同時に、7つの習慣に出てきた、
    パラダイムシフト
    の言葉を思い出しました!

    御節の在るべき姿とのギャップや、そこから、新たな価値観や見方を得られる感動と新鮮感!
    想像するだけでもドキドキしました。

    感性を豊かに生きていく事の大切さを再認識させてもらいました。
    そして、その感性を磨いていけるのは、自分自身の意識次第であると思います。
    普段から色々な感動を味わえる場所に自分を連れて行ってあげたいと思います

    沢山の気づきを与えて頂き、ありがとうございました✨

    若菜さんチーム
    CHIAKI.M

  • rinaty says:

    Shouさん、御節から始まる素敵なお話しをありがとうございます。

    華やかな御節料理のイメージとは違うモノを見た時に、
    ただ、残念に思うだけでなく、
    ご自身で価値を考え、食材本来の旨味を感じられており、
    素敵だなと思いました。

    それから、個々に目を向け、それぞれの魅力を最大限に引き出す

    日本料理の在り方は

    日本人の特性が活かされたものなんですね。

    今は海外に目を向けていますが、このお話を読んで、

    “日本人らしさ”というのも大切にしながら、
    海外の文化を取り入れる生き方をしたいと
    考えを改める事ができました。

    本来あるべき姿を考えながら、今後も活動していきたいと思います。

  • i93 says:

    Shouさん
    素敵な記事を共有していただきありがとうございます。

    記事を読ませていただいているうちに、動画提案にも通じるところがあるなと感じました。

    成果を上げている方と全く同じテンプレを使っても、私の個性は生かされないし、
    そのテンプレを作った方が発信しているからこそ相手に伝わるという意味をより深く理解できた気がします。

    お料理をきっかけにこんなに心に響く記事を書かれるShouさんは何者なのだろうか?と思ってしまいます。
    これからも楽しみにしております!

    私も身近で起こることにアンテナを張り、色々なこと気づける人間になりたいです。
    これからもShouさんの記事を楽しみにしております。

  • ohanaemi says:

    Shouさんの繊細な言葉選びにいつも心地良くなり、
    ため息が出ます。
     
    それぞれの素材の個性を尊重する日本料理の在り方を、
    感じ取ることができました。

    Shouさんの価値観や考え方を
    自分にもインプットしていきたいと思います。
     
    いつも有り難うございます。
     
    kananチーム エミ 

  • naranha says:

    Shouさん

    いつも丁寧な物事の考え方を教えていただきありがとうございます。

    最近よく思うのは、人は長い付き合いの知人よりも名前も顔も知らない人のインターネット上の情報をなぜいとも簡単に信じてしまうのか。
    もちろん正しいことも多いですが、正しくないことが圧倒的に多いと解っているのにも関わらず。

    見た目で判断してしまう危ない行為にふと立ち止まって気づき正しい方向を見つけ出す行為を身に付けていきたいです。

  • shunichi says:

    Shouさん

    こんにちは。
    食からここまでの悟りを得られるShouさんの能力の高さに圧倒されました
    素晴らしい記事をありがとうございます✨

  • saki says:

    Shouさん、こんにちは。
    大切な考え方、在り方を教えてくださってありがとうございます。

    食材と対話し、その「個」が持つ本来の良さを活かすことができるようにする考え方は
    人によっても当てはめられる要素があるものだと感じました。

    多くの他国料理のように、味をつけ染めることは容易かもしれませんが、その人らしさを尊重し活かすには
    対話という長い時間が必要ですし、簡単なことではありません。

    今の世の中は善悪や正しさという内容に重点を置かず、表面上の内容から多くの意見に賛同することを求められ、従順に染められることに良さを見出すところがありますが、画一化は本当にもったいないですし、個は忘れてはならないもの、また自分に置き換えるとどこかに忘れてきてはダメなものだと感じました。

    今回も非常に大切な学びを得られました。いつも感謝しています。ありがとうございました。

  • YUMI says:

    Shouさん
    いつも私にとって新たな考え方や価値観を教えていただいて感謝しています。
    和食や日本の文化から自分の在り方を考えさせられる、興味深い記事でした。
    優劣ではなく個を重んじる美しさや良さを、自分の考え方や感じ方に取り入れていきたいと思います。
    ありがとうございました。

  • ゆうせい says:

    Shouさん、今回も考えさせられる記事をありがとうございます。
    「食」についてここまで深く考えたことはありませんでした。
    食材そのものの「個」を活かすという考え方は、メンバーサポートでも活かすことのできる考え方だと個人的に思いました。
    新しい視点のシェアをありがとうございます。

  • こずえ says:

    Shouさんが料理やご主人で感じる事は本当に素晴らしいと思います。
    私自身、調理師をしていたので、こんなに料理やその向こう側のご主人の思いまで汲み取って食べて下さるのは作り手からしたら、幸せだと思います。
    私も、黒豆やその食材と会話をしながら、料理を作ろうと思いました。
    そして、お店で頂く時はShouさんのように感じてみようと思います♪
    ありがとうございます!

  • 山崎 孝輔 says:

    平凡なものを緻密に見れば、非凡なものが見えてくる

    派手さのない御節料理から非凡を見出し、それらが文化とも繋がっている。

    そして個の能力を引き出すというeach Brandのビジョンとその御節料理の在り方が正しく重なっていたということでしょうか。

    私の「個」とは何か。と考えることがあります。
    偉人や現代の成功者から様々なことを学びそれらが基盤となり、自分の中から紡ぎ出されるものが1つの「個」というものでないかと今の段階では感じています。

  • WOP よしひさ says:

    Shouさん、ブログを拝見しました。

    日本料理は、世界の人をひきつける何かがあるのでしょうね。その中には、日本という国が持つ伝統や考え方や言葉や文化までも包含したものが詰っていて。

    時に海外に住んでいると、強く日本を感じたくなることがあります。
    そんな時には、日本の食文化が一番身近で、一番根底にあるものなのかもしれません。

    楽しみにしています。ありがとうございます。

  • works よしとも says:

    日進月歩
    先人が残した足跡、変化する言葉があるなか変わらないもの
    日本の心の一つ侘び寂び。正しさを生かす師匠から仕込まれ、ぬすみとった技
    修行にで未熟さを知る。

    まだまだ未熟者ですが新年度宜しくお願いします。

  • YOH says:

    いつも素敵な日記をありがとうございます!

    日本人として生まれ日本料理が好き!わたしも全く同感でございます。

    しかしながら、個を活かしきれない日本の教育文化は問題ですね。

    今年は私自身も個を磨くことで新たなステージに進めるように頑張っていきたいと思います。

    大変遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。

    またの日記を楽しみにしております。

  • Fara says:

    Shouさん、いつもお世話になっております。

    こちらにコメントを残していなかったことに気づき、このようなタイミングになってしまったこと、申し訳ない限りです。

    さて、日本のおせち。
    そこにフォーカスして思考を巡らせるShouさんの魅力が素敵なのですが、それはまた別の機会にするとして。
    おせちには、日本の歴史が詰まっているなぁと私は感じます。八百万の神の話もそうですし、なぜ冷めてても美味しいのかと言うところまで。やはりそれは、作り手から、食べる方へ届けられる、最大限の愛が沢山詰まっていて、そして、料理の一つ一つを取っても、味が調和して見た目も美しくまとまっています。個を尊重し、調和をとる日本ならではのステキな食文化ですよね。

  • Yukiko says:

    Shouさん

    素敵な記事をありがとうございます。

    お節の考察から教育の画一性に広がる思考は、流石の一言に尽きます。

    この恵まれた環境で個の卓越性を育み、また、1から10を学ぶことができる思考回路になるよう、精進して参りたいと思います。

    本年もよろしくお願い致します。

  • ますみ says:

    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願い致します。

    テーマである、「ポワソニエはガルド・マンジェより格上なのか」について、Shouさんの文章から感じたことがあります。

    それは、上も下もないじゃないか、ということです。
    人間は何かにつけて比較して、上や下を無意識的に判断してしまいます。そして、自分の認識を無意識的に正しいんだと思い、一歩も譲らないので、争いが起こります。とても悲しいことですし、AIから見れば何やってるの、とあきれられる話です。

    最近ボヘミアン・ラプソディーをみました。
    We are the champions.
    一人ひとりの人生の主人公は、その一人ひとり自身です。
    うん万人がうねりながら、歌っている光景に心打たれました。
    有名だとかそうじゃないとか、上か下かなんて、関係なくて、誰もが自分は主人公なんだ、チャンピオンなんだと自覚して、自らストーリーを自由に創造できると気付ける社会にしていけたらいいのにな、と思いました。

  • サトシ says:

    今回も素敵な記事をお書きくださり、誠にありがとうございます。

    「調和の取れた美」を感じながらも、その食材の個を活かしきった御節料理,,,

    そんな料理をいただきたいと思ったのはもちろんですが、
    一見相反する概念を有する料理が主人の御節料理に詰まっているのは、
    主人の在り方故なのでしょうね。

    同じ食材や調理技法をもってしても、それを扱う人間の在り方次第で料理の味を左右させてしまうのだと思います。

    個の在り方が求められていくこれからの時代で画一化はナンセンスですし、
    調和の中に一つ一つの個性を活かしきれる主人のような方が、
    求められていくのだと思います。

    「やり方よりも在り方」

    これが心に沁みた記事でした。

    重ね重ねではございますが、
    本当に素敵で多くの学びを与えて下さる記事を作成してくださりありがとうございます。

    Shouさんの背中を追っていきますので、
    これからよろしくお願いいたします。

  • 雪絵 says:

    古くからの日本の伝統が残る、ご主人のおせち料理。文章を読みながら、不思議と、私も一緒に味わっているかのような錯覚を抱きました。

    それぞれが個々の持ち味を生かしつつ存在することは、元来、日本人が持っていた良さなのですね。

    素朴な人は、素朴なままで。そして、華やかな人も、疎まれることなく、華やかなままで。
    その人の「味」を出すからこそ、調和する。これからの社会もそのように在ってほしいと感じています。

  • 杏子 says:

    Shouさん、
    遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
    はじめまして、杏子です。

    Shouさんの文章を読めば読むほど、
    小さな頃から、与えられた環境に何の疑問も持たず、
    何も考えずに言われた通りに日々を過ごしてきてしまったんだな、と
    悔しい思いが溢れてきます。

    昨年7月に●●に出会った時も思いましたが、
    「もっと早くに出会いたかった」と常に考えさせられるビジネスです。
    それでも誰にも過去は変えられないので、
    “これから”自分がどうなりたいかを明確に決め、
    御節の食材一つ一つにも“在り方”を見出せるような人になるよう精進していきます!

    Shouさんは、私の憧れです。
    私の人生を変えるキッカケを与えて下さり、本当にありがとうございます。

  • izumi says:

    Shouさん 明けましておめでとうございます。

    だぶるむーんのいづみです。
    Shouさんの繊細な感性、食に対するこだわり、個別性への寛大さを改めて垣間見ることができました。
    ありがとうございます。

    まだお会いしたことないですが いつかお会いしたいです。
    ブログいつも楽しみにしています。

  • Takano Yurina says:

    飾らない美。

    飾らないからこそ、組み合わせた時に生まれる調和。

    素晴らしいですね。

    それぞれの個が本来あるべき姿に還るからこそ、美しく輝く。
    本質を見抜く目があるからこそ、そのものの本来の良さを引き出すことができる。

    そう感じました。

  • Satomi says:

    「美しさとは、自分自身を知ることだと思うわ」

    まだ8歳くらいの白い肌と青い目をした女の子が、この前そんなことを言っていました。

    真っ赤な林檎が宝石に見えるように、高い空に飛ぶカラスが自由なように、世界は”綺麗”であふれている。

    高くて赤いハイヒールも、真っ白な羽も、甘いシロップも、装飾品はなくたって存在そのものに味がある。

    自分自身がもつ味を”正しく”理解した人こそが、本当の意味で自由だし美しい。

    そんなテーゼを、教えていただきました。

    さらには、美しいものを美しいと思える自分でありたい、というのは高校生からのテーマですが
    主人の黒豆の話を聞いて、

    美しいものの美しさたる背景を見極めて、根底に流れる正しさはそのままに、より洗練させられる自分になりたい

    つまりは、他者の良さを引き出せる存在になりたい。
    Shouさんのブログを読んで、脳内ノートにそっと付け足しをしておきました。

    明けましておめでとうございます。
    去年もそうでしたが、Shouさんのブログからスタートした本年は、すでに10年分くらいの学びを得られる予感がしています。

    変わることを楽しんでいきたいです。

  • ino says:

    2019年明けましておめでとうございます。
    昨年は大変お世話になりました。

    御節料理から日本人の在るべき姿へ話が繋がってしまう、思考の抽象度の高さに驚嘆しました。
    資本主義の効率化された社会に無理やり適応させるのではなく、
    “「個の卓越性」を育み、それを活かす「場」を用意すべき”だという大きなビジョン、
    そしてただのビジョンに留まらず、実現させつつある所に信頼を感じ、感謝の念が湧いてきます。

    僕も自分にインスタントで化学的な味付けをせずに、素材の旨味を引き出す「在り方」を目指したいと思います。

  • Ayumina says:

    Shouさん、本年度もどうぞよろしくお願いします!
    子供の頃からの教育のせいか自分否定をしがちの私達ですが、長所と個性を見つけて受け入れること、延ばしていくことが重要ですね。今年の課題になりそうです。

  • tomoko says:

    Shouさん、みなさん

    あけましておめでとうございます。

    2019年初のShouさんのブログを読んでいる時間は、もうその物自体がお節のような
    重箱を期待を込めて開けたかのようなそんな時間をいただきました。

    お料理の解説を読み進めながら、私の口の中は日本酒を求めていましたが
    「どんなワインをマリアージュされるのかしら?」と思っていたところ
    お写真に八海山。
    お見受けするに大吟醸でしょう。
    なんて幸せな・・

    五感をフル稼働しながら拝読させていただきました。

    私には到底思い浮かばない美しい文章をゆっくり繰り返し味合わせていただきました。
    ありがとうございました。

  • クッキー says:

    明けましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願いいたします。

    さて、素晴らしい表現力に感心してます。
    師とのご関係、日本人としての心、
    文化への想い。などを気づかせていただきました。

    いつもありがとうございます。
    フランス料理は 文化、日本料理は-引く文化と教わったことがあります。個(素材)を活かす本質に迫る学びをこれからもよろしくお願いします。共創、共育、協感ですかね?
    リアルにお会いできるのを楽しみにしています。

  • 宇宙を動かす天日の勇者!テンピ says:

    明けましておめでとうございます⤴️⤴️

    そして、初めましてShouさん。

    宇宙を動かす天日の勇者!小寺ことテンピです!

    初コメント書かせて頂きます。

    まず、

    Shouさんの文章力と構成、ユーモアやセンスがうかがえる内容が素晴らしくとても読みやすく最後まで楽しく拝読させて頂きました。

    感謝の念を込め、心より御礼申し上げます。
    有難うございます。

    さて、文章中に、知らない文字など、言葉使いにも勉強になりました!

    御節を題材に、在り方の心得をも学びました!

    やはり、非凡の方は見る視点が違うなと文章を読みながらに思いました!

    美味しさの表現が上手く、

    つい

    唾を飲み込んでしまいました。

    勿体ないという言葉の意味合いを深くしることができ、言葉の深みを覚え今後に生かしていきます。

    私も自分自身を更に磨き、個の持つ光を輝かせたいとおもいます。

    今後も、Shouさんからの投稿を楽しみにしています。

    本日は、有難うございました!

  • TETSUYA says:

    Shouさん

    明けましておめでとうございます。

    この記事を読みながら、今年はおせち料理を食べていない事に気が付きました。

    そして、普段から口にしていた「和食」と「フレンチ」の違いがあるなんて知りませんでした。

    特に、和食には、「個」を尊重する意味が込められている事にとても感動しました。

    僕の中でパラダイムシフトが起こりました。

    この記事を読んでいつも想うことがあります・・・

    「自分はまだまだ知らないことだらけ」だと。

    今年もどうぞよろしくお願い致します。
    素晴らしい1年になりますように。

  • Sakai satomi says:

    Shouさん。

    新年明けましておめでとうございます。

    日記を読ませて頂きました。
    在り方の重要性を改めて感じ、
    一つ一つの言葉に感銘を受けました。
    いつも、語られてる内容が分かりやすく、自分の中に素直に入ってきます。
    今年は、自分の役割を心がけて頑張りたいと思います。
    2019年、今年もよろしくお願い致します。

  • Hideto says:

    Shouさん

    新年明けましておめでとうございます。

    主人の御節から連想された日本の『個』を尊重した考え、大変奥深く素敵な内容でした。
    環境に染まることは大切なことですが、その中で個人の良さが消えてしまうのは非常に勿体ないことだと思います。

    その上で、今年は自分が全うすべき役割に徹し、それぞれの『個』を最大限活かせるよう精進していきたいと思います。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • nakasan says:

    Shouさん

    あけましておめでとうございます。

    ソースなどで味を作るのではなく、
    素材を生かしてそのものの存在感を楽しむ和食は、
    日本ならではの食文化ですね。

    日本酒も基本、お米と水からのみあれだけのものを作り出す技術と
    情熱に感動している一人です。

    自分の在り方も個性を出し過ぎず、かといって隠れすぎずに
    その場にあることで大切な役割を担う、そんな存在になりたいと感じました。

    今年もよろしくお願いいたします。

  • hideHaru says:

    Shouさん

    あけましておめでとうございます。

    Shouさんの考えに凄く共感します。

    素材の味を活かし味を調える。日本の技。
    自分が、日本人だからこそ共感出来る価値観だと思います。
    改めて自分は、自己を活かし、周囲と調和する中で個性を失わない存在でいる事に強く励まされた気分です。

    元々日本の独自の文化、もったえない。ワンガリーマータイさんが、世界的に広めた言葉になりましたが、日本の言葉であり文化です。

    自分は、皆同一にならなければならないのか?悩んでいた事が、ハッキリと個性を失わないで協調しながら成長して行く事で良いのだと思えました。

    今後とも宜しくお願い申し上げます。

  • AyakoC says:

    Shouさん

    明けましておめでとうございます。
    料理の素材をいかしたおせち料理、私の想像以上に美味しかったと思います。私は日本には住んでいないので、とても羨ましく思いました。
    私達一人一人もそれぞれの特徴を活かしてそれをビジネスに繋げていけたらいいなと思いました。

  • はゃ says:

    Shouさん

    新年明けましておめでとうございます。

    旧年中は大変お世話になりました。
    2018年は僕にとって、本当に大切な年になりました。

    食で日本を感じる…すごく分かります。
    和食は素材の”個”を最大限生かすものだと感じてます。
    そこが海外で受けている理由の1つであるとも思います。

    一方で今の日本社会は、
    「刺身は醤油味」
    「焼き鳥はタレ味」
    「トンカツはソース味」みたいに、
    まとわりつく環境にべったり身を浸して、
    自らの味を消してしまっているような気がします。

    2019年は、今の環境を通して、
    自分と関わる人が個々の勿体を知るきっかけを作り、
    自分自身もまた、己とは何が出来る人間かを
    真剣に探っていく年にしていきます。

    本年もよろしくお願い致します。

  • あめ says:

    Shouさん

    あけましておめでとうございます。

    一億総中流社会を生み出した画一的な教育、価値観は高度経済成長を支えた要因の一つかもしれませんが、その画一的な価値観に限界が来ていると感じます。

    人と違う考え方生き方を実践していくのは風当たりが強く厳しい面もありますが、自分だけの「花」を模索する一年にしていきます。

    今年も宜しくお願いいたします。

  • ayuta says:

    kafkaさん 

    明けましておめでとうございます。

    本年もよろしくお願い致します。

    新年よりグループの方向性、飛翔のために準備頂いた環境の中で、
    自分の在り方を見つめ直し、さらに、進めてい行くためのマインドセット。
    皆様に磨かれながら、成長してゆく自分自身を、
    しっかりと見つめて参ります。

  • 隆史 says:

    Shouさん、昨年も本当にお世話になりました!
    今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

    ブログの更新楽しみにしておりました。

    そしてまた、おかげさまで割烹を食べたくなりました(笑)
    いつも何も考えづに「ただ美味しい」だけででしたが、五感、六感をフルに研ぎ澄ませて、食すと楽しいものですね。

    画一、平均化は本当にもったいないですね!
    豆一つでも色々な美しさ、味になるように、個を育てる卓越させるということにこれからも喜びを感じていきたいと思いました。

  • 4児mama Eri says:

    Shouさん ブログ更新楽しみにしておりました!
    コメントは初めて書かせていただきます。

    とても興味深い内容で 文字表現だけでも 映像が浮かんでくるそんな素敵なお話で感動しています!

    食に関してでも 在り方というものがあることに気づかせていただき 自分の視野が広がる可能性をも感じました。

    2019年 学びの多い年にしたいと思っております。

    どうぞ宜しくお願いいたします!!

  • MASAHIRO says:

    Shouさん

    明けましておめでとうございます。
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    Shouさんの言葉によって、自分の偏った考えや価値観に対して
    新たな気づきと学びを得ることがいつもたくさんあります。

    僕自身、日常の出来事や、入ってくる情報、体験したことの多くを
    自分の学びや成長に役立てるという事が少しずつ体得できるように
    なってきたかなと感じております。

    おかげさまで2018年は自分の人生を変えるきっかけとなった1年でした。

    しかし、まだまだ目指す先は上の方にありますので、
    今年は去年以上に更に頑張って行きたいと思っております!

    本年もどうぞよろしくお願い致します。

  • chie says:

    Shouさん

    新年あけましておめでとうございます。

    2019年の始まりから、素晴らしすぎる気付きの連続ありがとうございます!

    食文化の違いは在り方の違い。
    日本食は確かに「メインディッシュ」だけではなく
    前菜、椀物はもちろん、付け合わせ一つをとっても個を活かした文化だと感じました。

    そんな文化なのに「画一性」を重んじた教育。
    何だか違和感ですよね。

    黒豆には黒豆の最大の良さを引き出す。
    田作りには田作りでしか出せない役割がある。

    それぞれが最高のプロであるからこそ、最高の御節になる。

    日本の全体の文化として「できない」ことへのフォーカスが過ぎてしまっているように
    感じますので、
    「○○ができる自分」にもっとフォーカスして、自分の役割を深掘りして全うして行きたいと思います。

    本年も素晴らしい一年になりますよう、どうぞよろしくお願いいたします!

  • すたりな(Yoshinobu) says:

    Shouさん

    新年あけましておめでとうございます。

    一年の計は元旦にあり とも申しますように1年の始まりに決意を新たに目標を定めることは大事なことだと思っています。

    来年の今頃には自分の好きな仕事だけして生活できる自分になれるように日々精進、努力をしてまいります。

    具体例を挙げますととんでもなく長くなるので割愛させていただきますが、少なくとも去年より成長した後ろ姿を皆さんに見せれるようなるために努力は惜しみません。

    まだまだこのビジネスを始めてから1年もたってませんが、大きく飛躍していこうと思います。

    いろいろお世話になりっぱなしですが、いつの日か、もてる知識と経験を活かして皆さんの為になるようなことをしていきたいと思っています。

    今年もどうかよろしくお願いします。

  • 松崎聖子 says:

    Shou様 あけましておめでとうございます。

    昨年の収穫の一つはShouさんの「習慣のオーダーメイド・トレーニング」です。
    今までの学びにすんなりとプラスすることが出来ました。

    トランポリンも習慣とさせて頂いています。

    今回の日本食についてもとても共感できました。
    きのこ狩りを趣味としていますが、自然からの恵みに改めて感謝することが出来ました。

    これからも多くの学びを得させて頂きます。

    ありがとうございました。

  • やこ says:

    Shouさん

    明けましておめでとうございます

    先月末に、ふと気づきました。【自分色でいいんだ!】

    在り方を追求して追求して、今たどり着いているところです。

    自分がどんな食材なのか。どのように調理したら最もお役に立つのか。

    そして、みんなのことも考えます。
    この人は黒豆なのかごぼうなのか栗きんとんなのか伊勢エビさんなのか。
    (失礼ですね(笑))
    そしてそのどれもが、一つのお重の世界に彩を添える勿体ですね。

    自分自身を追求しながら、同時に、
    誰もがきっと持っているに違いない「卓越性」を、
    本人が見つけるお手伝いができる。
    先に見つけて引き出して羽ばたかせてあげられる。

    こんなに勉強になる素晴らしいお仕事はありません。

    Shouさんいつもありがとうございます。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • Moriyuki says:

    繋がるものを感じました。
    今の資本主義社会の潜在的奴隷から、逃げ道を探し続けていましたが、それを見事に成し遂げている方々が続々と登場していることに喜びを感じております。

  • 布施 薫 says:

    Shouさん

    あけましておめでとうございます。
    Shouさんのブログ拝見させて頂きました。お正月のお節料理ですね。新しい年を迎えるに相応しい特別なお料理ですね。Shouさんのお料理に関するきめ細やかな感想とお料理を通して日本の画一的な教育に話をもっていかれるところが素晴らしいです。全体主義の教育が更に強くなっているように感じます。道徳教育においても、答えまで用意されていて、その答えの内容も意味不明です。個人の自由を束縛するような教育の中で子供達本来の個性が脅かされていますね。子供を持つ親として昨年は学校とも話し合いをさせて頂きましたが、先生自体が間違いに気付いていないのが現状です。今こそ教育から変えていかなければと思っています。
    Shouさん、今年も宜しくお願いいたします。ありがとうございました。

  • Teson says:

    Shouさん、

    明けましておめでとうございます。

    そして、新年から素敵な記事、ありがとうございます。

    主人が作った御節から、個々の個性を活かし、育てていくことの重要性を説かれている視点がShouさんらしくてとても好きです。

    和食が、世界の人を魅了しているのも、そういった奥深さがあるのかもしれないですね。

    僕自身も、日々の生活から様々な気づきを得られるように心がけていきたいと思います。

  • 野崎ひとみ says:

    明けましておめでとうございます。

    Shouさんの声が素敵で、動画もスッと入ってきます。

    素朴なおせち、良いと思います。ひとつひとつに意味があって、それを考えながら食べるのも楽しいです。
    家は、だいぶ省いて好きなものばかりになってますけど、素敵な日本文化だと思います。

  • hitomi says:

    個の尊重、日本の教育にはほぼないようなところですよね。今まで他の人と同じであることに安心し、それが何より正しいと思って生きてきました。
    私という存在は唯一無二の存在なのだから、本来何も周りの人に合わせる必要はない。でも他と違った行動を取ることで色々なノイズが生まれてそれがストレスになるから踏み込めない。
    周りを気にしないで思うように行動できる不屈の精神を持つのではなく、自分自身で選択して行動してそれに責任を持てる自分になること、私はそうで在りたいと思います。

    いつもワクワクするblogをありがとうございます。
    次も楽しみにしています。

  • やまだひろこ says:

    明けましておめでとうございます。

    日記を拝見させて頂きました。

    自分にしか出来ない役割を果たしながら、豊かに生きていく。

    とても心に響きました。
    今年の抱負として、この言葉を胸に、日々進んで行きます。

    素敵な言葉をありがとうございました。

  • otocosan says:

    国があるから、人がいるわけではないし、また犠牲になる必要もない。

    組織があるから、人がいるわけではない。

    おせち同様、器があるから、何を入れてもいいわけではない。

    人が居るから、国が出来、人が集まるから、組織が成り立つ。

    おせち同様、それぞれ一品一品が調和を取りながら、主張しなくてはいけないのだ。

    我々は調和を保ちつつ、主体性を持った「個」でなければならないのだ。

  • harakayo says:

    Shouさん

    明けましておめでとうございます。
    Shouさんの優しい語り方が好きで、動画も見させて頂いてます。

    和食のお話から多くの学びをありがとうございます。
    「食材の優劣でなく、個を重んじる文化」

    調和と言うと個々が消えそうにも思えますが、
    全体的な美の調和、そこには個々の魅力や優しさがあったんですね

    食材も繊細、活かす料理人も人ですね。

    美しいです。

  • 武田光留 says:

    やっぱり、Shouさん間違いない『人間』だった。
    ここまで、日本人たる人間は俺の知る限りでは『Shouさん』しか居なかった。
    酒に酔った状態で、このサイトを見た自分を恥じる思いすら感じてしまいました。

  • 平井雪江 says:

    Shouさん、新年明けましておめでとうございます。
    私もかねてより食には関心があり、
    特に和食の美、フレンチの美については、
    日本居住中より定期的に訪ね歩いたものでした(現在は海外居住)
    今はただ食は栄養補給であり、
    いまいちど考え直す機会を得た気がします。

    私はテレビ局の報道現場から海外に移住し、現在は子育てしながら在宅ワークをしています。
    素材の持ち味を活かすように、
    今年は、私自身の持ち味を発掘し、コミュニティに活かせる年にしたい決意です。

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • Yuki Takahashi says:

    いつもハッと気付かされる言葉に驚きと共に、豊かな考え方が備わっていくことに嬉しさを感じます。

    画一化教育は、ありのままの姿を受け入れ難くして、本来人が持っている自らの意思と率先力で素直に行動し学び、自己を育む力、そして日本人の美である”おもてなし”の心を疎外しているようにも感じます。

    マネジメントするために、時には必要な場面もあるとは思いますが、受け身、惰性ではなく、理解することに徹し、そして日本人の勿体(者の本来あるべき姿)を考え、これからの思考と行動に活かしていきます。

    いつもありがとうございます。

  • 大原緑 says:

    個性を殺し、目立たないことで平和を守ってきた幼少期。いつのまにか、自分の個性すら見失いました。いまは、母親として生き、子供達の未来を案じて生活していますが、今回の和食の在り方が、日本人の中に本来在る文化なのであれば、目立たないことで平和を守るより、自分とは何かを見つめる経験を尊しとする姿勢に変えなければなりませんね。年始にすばらしい気付きをありがとうございました。

  • 若菜 says:

    Shouさん
    あけましておめでとうございます。
    本年も宜しくお願い致します。

    非常に興味深く拝読させて頂きました。
    日々欠かす事のできない「食」。
    多角的に食を考える機会をくださりありがとうございます。
    食は生きること、ですね。
    また大きな気づきを得ることができました。
    書けば長く長くなりそうなので、このあたりで。
    いつもありがとうございます。

  • Mariko says:

    Shou様

    明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

    とても共感しました。子育てをしながら、子ども達が学校という小さな箱の中で、人と同じ事をするのを重要視し、点数で評価される事に違和感があります。
    早期教育や試験を受けさせる行為は、本人の主体性がなければ、親の安心の為に受けているようですね。

    私の子ども達には、試験での評価ではなく、主体的に自分の行動に責任を持ちながら、やりたい事を見つけて行く事を望みます。
    “個を尊重し、伸ばし、輝かせる事が日本人の在り方である”
    と、本当にその通りですね!日本人に生まれて誇りに思いました。

  • Tae says:

    記事を拝読いたしました。タイトルに惹かれて読み始めたところ、引き込まれました。
    画一的な教育に慣れきっている私たちは、それを課題だとも思わずに過ごしています。
    それぞれの素晴らしさを最大限生かすという和食の知恵は、私たちが本当に見直すべきことを静かに教えてくれるのですね。静かなるそして深淵な和食の知恵と学びを、魅力的な文体でシェアしてくださってありがとうございます。
    お正月の今日また1つ今日学ぶことができました。いつか私も本物が共演している御節をいただいてみたいです。

  • Risa says:

    Shouさん

    あけましておめでとうございます。

    今回はShouさんの「食」に関する価値観が垣間見れる記事でしたね。
    ただお節のお話で終わらせるのではなく、そこから「個を活かす価値」についての考察に始まり、日本の教育や資本主義のことについてまで思いを巡らされる、深い考察力に脱帽です。

    なにも考えずに生きていればお節などについても考察する間もなく、一時の楽しみで終わりそうなものです。

    一流の方はお節一つとってもここまで深く掘り下げ、背景を見、主人の方の意を考えたり、そこから社会構造や自身の在り方まで掘り下げて考えを巡らせられるということなのですね。

    新年から、Shouさんから一流の在り方とは日常からこのようなレベルでものを考えるのだと教えていただけました。

    「お節おいしかったな」で終わってしまった自己を反省しつつ、精進しようと決意しました。

    今年は自己成長が目的です。とにもかくにも、あらゆる面でもっと成長していきたく思っています。

    Shouさんの発信される情報から学ばせていただきます。
    本年もよろしくお願いいたします。