2021-07-04

ガネーシャの置物だけは辞めた方が良い

これは「こだわり」というよりは、「偏屈さ」という言葉の方が適切なのかもしれないが、私は観光地で人に土産を買うことが無い。

もちろん全くのゼロではないが、観光地では人に差し上げたいと思えるものに出会える確率が目の前に隕石が落ちるくらい少ないため、逆説的に隕石が目の前に落ちたら、私が目当ての土産を見つけたと思っていただいて構わない。

ロサンゼルスやメルボルンのような洒落た都市ならいざ知らず、人里離れた田舎町で、気の利いた土産を入手しようと思えば、全ての店を隈なく観て回る必要があるため、もはや旅どころではなくなるのだ。

もしあなたが、職場への土産に悩んでいるなら断言しよう。忖度で人に土産を買う必要はない

なぜなら、なんとなく便宜的に作られたクッキーや、申し合わせたかのように置かれているお煎餅を渡しても、もらった側も気まずい空気になり、いずれ捨てられるのが運命だから。

私も若い頃は、乾燥パパイヤやご当地クッキー、ガネーシャの置物を熱心に友人に配ったが、そのまま疎遠になった苦い経験があるから、相手の気持ちもよくわかるのだ。

おおよそ上記の理由で、私は観光地で土産を買うことはなく、代わりにこだわりの手土産を持つようにしている。

今日は、そんなこだわりをご紹介しよう。

私が思うに、気の利いた手土産を選ぶ作法は、英語やプログラミング、微分積分法よりも遥かに重要であり、中学生になる頃には、義務教育で教えるべき内容だと思う。

なぜなら、あなたの人と成りがそのまま相手に伝わるからだ。

そこでこれから、私が選ぶ際のこだわりを3つほどご紹介しよう。(客人に遠回しな圧力をかけているわけではないので、くれぐれも誤解のないように。私は客人には何も求めていない。)

1:消費でき、保管が楽なもの

悪いことは言わない。ガネーシャの置物だけは辞めた方が良い。

荷物になるくせに、神なので捨てるわけにもいかないため困るからだ。

また乾燥パパイヤのように臭いがキツく、保管に困るものも控えた方が賢明だ。

このあたりは、まともな大人であれば少し考えればわかることだろう。

2:量は少なく、質は高く

「自分では買わないもの。されど頂いたら嬉しいもの。」は大変よろしい。

5千円もかけて、10種類のショコラ盛り合わせセットを買うくらいなら、1粒千円のいちごをひとつ買う方が良いだろう。

ほとんどの人は、自分のために1粒千円のいちごなんて買わないが、食べてみたいという好奇心は持ち合わせているからだ。

3:話題性ではなく、自分のこだわりを披露する

これは私の偏見かもしれないが、「行列ができる」という言葉ほど、信用できないものはない。

そんな無責任な指標ではなく、あなた自身が心を揺さぶられ、情熱を持って紹介したいものを選ぶと良いだろう。

この3点を踏まえた手土産を持っていけば、観光地のクッキーがない無礼を気にする人は、まずいないだろう。

恵まれている私は、数多くの素敵なギフトをいただき、学ばせていただいてきた。

ブルガリのショコラに、特別なコーヒーにジャム。こだわりのカレーに上質なアロマや線香、あるいはランタン。etcetera、etcetera。

こういう贈り物をいただくと、思わず口笛を吹きたくなるものだ。

先日も、品性が人格を持ったような女性から、オマーン産のエッセンシャル・オイル、「​​ラニュイドゥース」をいただいた。

品の良い上質なアロマは、まさに理想的な手土産のひとつだろう。

妥協で買うバター・クッキーではなく、こういう粋な贈り物ができる大人になりたいものである。

おたより

ご存じの通り、館主は偏屈で気難しい人物である。

おそらく友達が少ないため申請してあげると喜ぶに違いない。

館主が集めた「叡智の結晶」は、Youtubeでも公開している。

ぜひ一度覗いてみてはいかがだろうか。

 

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コメント43件

  • 祐太 YuTa says:

    恐らく1年ぶりにこの記事を拝読させて頂きました。

    当時の僕は未熟そのもので、「お土産を持っていくという概念」が生まれたかどうかの時期で、「何で今まで気づかなかったのか」と、自ら罰ゲームを受けたくなるほどの衝撃と羞恥心を感じた事を覚えてます。

    あれから一年経ち、お土産を持参するという心の大切さが分かり始めてきたからこそ、また違った形での学びを頂きました。

    選ぶ品の方向性はもちろんのこと、自分にはそういったお土産を渡せる程の「物に対する知識」が圧倒的に足りないなと、良い意味で重要な気づきがありました。

    消費できて保管がきき、質の高いものを選ぶのも去ることながら、自分のこだわりやお気に入りのアイテムをまずは見つける。初歩的ですが1番大切な部分を意識して知見を深めようと思いました。

    いつもありがとうございます。

  • 亜也可.ayaka says:

    まさに今大切な人への贈り物を考えていた時でしたので、色々とハッとさせられる内容でした。

    特に旅先のお土産は何か現地の空気を纏ったものでなければならないという強迫観念に追われて生きており、
    また”よくある系“は妥協な気がして、ひたすら永遠に”いい感じ“のお土産を探し回り結局自分のための時間が削られることもよく発生したり…。

    でも今回の記事で”贈り物“という表現を目にしてその視点が少し変わりました。

    わたしが愛読する雑誌も時々”贈り物“について特集されたりしていましたが、高いか安いか?買えそうか買えなさそうか?くらいの基準でしか見ていませんでしたが、贈り物は自分自身を表現するものであり自分の美意識や人間性が反映されるものなんだなぁと思うとこれまた非常に奥が深いものであるなぁと感じます。

    またそういうものを意識して贈り物を選ぶこと時間自体が自分自身にとっても喜びをもたらしてくれるような気がします。

  • ☆なが☆nagasan☆ says:

    前略
    Kさん、こんばんわ。

    私も同感しました。

    送られモノで唯一残って今あるモノは
    手作りの作品だけです。

    50歳までの自分と50歳からの自分は
    「プレゼントマン」になるのか ならないのかの
    選択でした。
    なので
    工業用ミシンを手に入れ革細工を始め
    キーホルダーを作りプレゼントしてみました。
    すると
    世界に2つとないプレゼントに涙を流され感謝の言葉をいただき
    私のほうがプレゼントを沢山いただいたかのようになりました。
    味をしめた私は
    200個ほど作りプレゼントしましたが すべて渡し切りましたので
    今は
    プレゼントするモノがありません…
    悲しい時間帯です。

    なので
    年明けから作品作りを通してプレゼント用のモノを再び
    作っていきます。

    ありがとうございました。

  • Sayuri Si says:

    Hello Mr.K!

    相手の気持ちになり選ぶって大切ですね。
    海外から帰国するときのお土産は軽いものに限ります。クリスマスに冷凍の鳥一羽をお土産にスーツケースに忍ばせたことがあります。
    なんてrisky なんでしょう。そして今後も難しい課題でもあります。その点、日本国内でお会いする時のお土産は、幅が広がり選ぶのが楽しいですね。イチゴのようなデリケートな品が選択肢に入るのですから。

  • ケイタ says:

    素敵な投稿ありがとうございます!

    年賀状や、お歳暮、お中元、etcetra,etcetra
    私の考えている不要な文化。

    まさに土産物はその類に入り
    ”忖度”感丸出しのバタークッキーには嫌気すら感じてました。

    そんな私は滅多にお土産を買うこともなく、
    もらったお土産を会社のデスクに放置していたのを見かけた女性の同僚に指摘され、
    いただいた方の気持ちを忘れるほど、どうでも良い存在です。

    これは、あくまでも心の通ってない方からいただく土産の話。
    本当に大切な方への手土産を選択する際、
    高ければ『良いもの』ではなく、こだわりがそこに存在するかどうか。

    今回の投稿では多くを学び、大切な方へのこだわりの品を
    Kさんの3箇条を元に探してみます。

    私は、ガネーシャの置物でも、本当に富をもたらすのであれば、
    ありがたく頂戴します。

  • まれすけ says:

    手土産にCodawari・・・うむむ、とりあえず何かを持っていく気持ちではダメですね。お恥ずかしい。
    そもそも相手を喜ばせようと思って選んだことがあるかと言えば、ごく限られた相手にしかしたことはありませんでした。
    1:消費でき、保管が楽なもの
    2:量は少なく、質は高く
    3:話題性ではなく、自分のこだわりを披露する
    この3点は、これからの手土産選びの指針とさせていただきます。
    ありがとうございます。

  • Yusei says:

    とても参考になる記事をありがとうございます。

    「お土産に何を買うか」について毎回悩んでいたので、
    とても参考になる基準で有難いです。

    受け取った人の気持ちを想像しながら、
    楽しんでギフト選びをしてみたいと思いました。

  • shingo says:

    今までの手土産は何だったのだろうと
    少しばかり恥ずかしくなってしまいました。

    手ぶらで帰るのもなんだし、
    適当なお菓子を・・・という具合に、
    やってはいけないお土産選びの
    フルコースでした。

    「量は少なく、質は高く」

    「話題性ではなく、自分のこだわりを披露する」

    ひとまず、私に足りないものはこの2点です。
    ガネーシャは幸いにも贈ったことはないので
    ほっとしています。。。

    こういったことを学ぶと、知人からのせっかくの
    お土産にケチをつけそうになりますが、
    自分から友人にこだわりの品を贈ることで
    その文化を周囲に根付かせていきたいです。

  • いくみ says:

    素敵な方記事をありがとうございます。

    人のお家にお邪魔するときなど、何を持っていけば良いかな〜と迷い、結局デパ地下の行列ができるスイーツ店のお菓子や、○○限定クッキーなどを持っていっていました。
    限定品は珍しいし、行列のできるお店は喜ばれるに決まっている!という、自己満的な感情で、相手の気持ちも考えずにお菓子の押しつけを繰り返していた自分が恥ずかしくなりました。

    『興味はあるけど、自分では買わない』ようなものを選べる感覚もこれから鍛えていきたいなと思います。

    これからも、素敵なCodawariを楽しみにしています!

  • aki says:

    贈り物、手土産へのこだわり

    『神様は、捨てれない』
    思わずくすっと笑ってしまいました。

    私のお土産や贈り物のこだわりは、
    『消える物』をお渡しする事です。

    物を所有したくない願望がある為、
    お相手にも永遠に残る物より一瞬で消えてしまう物を贈りたくなります笑

    けれどインパクトがあれば、それは永遠に心に残るかなと…

    K氏のこだわりに通じるところがあり
    嬉しい気持ちになってしまいました。

    後私が極めるところは、“口笛を吹かせる”
    粋な物を見極める目や感性を持つことですね!!

    これには、相当な修行を要しそうなので
    K氏の“こだわり”を欠かさず拝読し、
    感性を磨いていこうと思います。

  • 美希 says:

    たしかに神様の置き場所には困ってしまいますね!

    私はお土産を大量に買う方でした。クラス全員分のお土産を買ったこともあります。
    お土産をなぜ買うのか、という所を考えたことはありませんでしたが、考えてみれば忖度だったなと思いました。
    結局手のつけられないお土産は自分で食べていましたね。残飯処理というものでしょうか。。
    自然と選ぶときは自分の好きなものを買ってお土産にするようにしました。
    そうすれば美味しく食べられるので。。

    しかし買わなくていいとはっきりしてしまえば、そのお土産代をまた自分の何かに使えると考えるとそっちのほうが断然に良いと思いました!
    今回も素敵な気づきをありがとうございます!

  • Yusuke says:

    「手土産は、あなたの人と成り」

    お土産を買うことが旅先での思い出に縛られていたような価値観から
    全てを洗い流された、そのような感覚です。

    何かを渡す時、何かを伝える時、どんな時でも
    「自分の想いを持って相手に接することができるか」

    人気No.1より相手が真剣に選んでくれたものの方が嬉しい。
    気持ちが豊かになれるような体験を肌で感じていきたいと思います。

    人生において学ぶことがまたひとつ増えました。

  • 若菜 says:

    いつも素敵な記事をありがとうございます。

    贈り物、嗚呼贈り物、贈り物(字余り)。

    選ぶ過程も楽しみつつ、何が喜ばれるかなと考えるのもまた楽しい時間ですね。

    贈り物上手な大人になりたいと常々思っていますが、記事を拝読させて頂くと
    即ちそれは「人と成り」を形成する過程にも通ずるなのではと思いました。
    普通に生活していたのでは贈り物の情報はほとんど入ってこないので、アンテナをしっかり張っておくことも重要ですね。

    心を寄せてその人想い、自分のこだわりと共に贈るものを選定していきたいと思いました。

    ご紹介のアロマもとっても素敵ですね。

    次回も楽しみにしています。
    ありがとうございました。

  • YuTa says:

    本日も素敵な記事をありがとうございます!

    手土産はその人の人と成りが相手に伝わる、というのは考えたことがありませんでした。
    しかし、確かに冷静になって考えたら、その人のこだわりの品を頂けたら悪い気持ちはしませんね。(Kさんの選ぶ指標は満たす前提で)

    自分のこだわりのモノを出会った人にプレゼントできるように、今のうちに地元をもっと散策してみようと思います。

    そしていずれは、気配りが服を着ていると友人をざわつかせるほど、無意識のうちに質の高いおもてなしをできる大人になりたいと思います。

    ありがとうございました!

  • Yuto Ueda says:

    手土産 = 自分の人となりが見られている。
     
    そんな風に意識したことは今までありませんでした。
     
    正直なところ、忖度や気遣いという名の惰性で土産選びをしてきた僕にとって、
    胸をえぐられるような記事でした。
     
    次に日本へ帰国する際の手土産を今から吟味していきたいと思います。

  • Mariko says:

    Kさん、思わず笑ってしまう、面白くて素敵な記事をありがとうございます!

    お土産選びが下手な私にとって、とても参考になりました!時間ギリギリになってから選ぶこともあり、いつも「喜んでもらえますように」
    と祈りながら購入しています。

    私は道民として、道外を出て人に会う際は、どうしても値段との相談というよりも、北海道を自慢できるモノを購入する癖があります。
    美味しいものなら尚更です。

    ガネーシャの置物・・私は、気が良ければ欲しい!と思ってしまう変人です笑

    今回のcodawariも大変興味深く、為になるお話でした。次回も楽しみにしております!

    いつもありがとうございます。
    感謝の気持ちでいっぱいです!

  • Reina Ishiyama says:

    Kさん

    「ガネーシャの置物だけは辞めたほうが良い。」

    通知を見てギクッとしたのですが(置物を持っているので)
    どうやら自分が思ったそれとは違ったので胸をなでおろしました。

    旅行によく行くため、考える”お土産”について
    ビビッとくるアドバイスをありがとうございます。

    毎年贈る友人への誕生部プレゼントにも関係があるお話で大変助かりました。

    「自分では買わないもの。されど頂いたら嬉しいもの。」
    1粒千円のいちごを、選べるようにアンテナを張ります。

  • 留莉 says:

    今まで旅行のお土産は欠かさず買ってきましたが、忖度で買う必要はないという言葉に肩の荷がおりました。

    お土産を買わなきゃ、ということに囚われて妥協して無難なものを選んできたこと、そしてそれは逆に相手にとって負担になってしまうということに気づきました。

    どこでも買えそうなものをもらうよりも、自分では買わないけど、ちょっとしたスペシャルなものをいただいた時は嬉しい気持ちになりますね!

    教えてくださった3つのこだわり。
    そして、相手のことを心から想う気持ち。

    これから手土産を贈る時は教えてくださったことを意識して選んでいきます。

  • あめ says:

    旅先のお土産とは一体なんなのか。
     
    日本でハワイアンナッツなどの土産物をあたかも現地で買ったかのように見せるような店があると知った時そんな事を考えました。
     
    義理だけで選んだ品は双方を不幸にしますね。
     
    気持ちを物に込めて贈るのだという原点回帰が出来ました。

  • Nobue says:

    Kさん、こんにちは。

    私はまだ一体も持っていないので、このタイミングで小さいガネーシャをもらったら嬉しいかもしれません…。
    というのも『夢をかなえるゾウ』シリーズ本を読み進めている途中なので、今ならひょんなキッカケを運命だと信じてしまいそうだからです。
    ま、これは、いつか自分で現地まで行って、自分で気に入ったガネーシャ様を自宅にお迎えするのが一番かなって思ってます。

    さて、今回のKさんの手土産選び、3つのこだわりですが、1 &2と読んで、私も日頃からそんな感じで選んでるな、と嬉しく思いました。
    でも私はこれまで、話題性を気にしてアイテムを選んでいた事が多いので、3を読んでなるほど〜と唸ってしまいました。 今度からはもっと自分の情熱を持って紹介できるものを選んでいこうと思います。

    本日も気づきを、こだわりを、ありがとうございます。

  • 美保 says:

    土産物。
    これは旅行にいくことが多い私にとって度々起こる苦難でした。

    何度もお土産をもらったり、あげたりしている中で、自分がもらった時に嬉しいものや大切にしているものは何か?を探した時、
    「相手の立場に立ってあげる。」ことの大事さにも気付かされました。

    たくさんのものよりも、箱を開けたら、たった一つのチョコレートや和菓子作品が入っている方が、なんだか宝物でももらったような気分になる嬉しさがありますよね。

    「ああ、何処かに落とさないように。何処かに忘れてしまわないように。」

    と大切にしてもらえた方が、贈り物にされたソレもさぞかし嬉しいことだと思います。

    そんな風にしてあげられる素敵な人になりたいなあ、と感じる記事でした。

  • 美貴子 says:

    この記事は、共感することばかりで終始頷いておりました。

    今まで旅行に行っても、最終日に気の利いたお土産を探すことに疲弊することが度々でした。
    観光地では、ご当地名産という謳い文句だけで質が伴わないものがたくさんあるからです。
    職場などで人間関係が親密でないなら、敢えてこだわりを捨ててしまえばお土産売場を何周もする時間をもっと有効に使えると思わされました。

    親しい友人をはじめお世話になった方や目上の方への手土産には、やはりこだわりを持ちたいと思います。今まで頂いたお土産の中にも、趣味に合わずに結局処分してしまったものが多いので、消えてなくなるものを選ぶようにしています。人と成りが見えるからこそ、質の高いものや普段自分のためには買わないけれどもらったら嬉しいものにこだわっていきます。

  • 石井正子 says:

    こんにちは

    今回は思わず可笑しくて吹き出してしまいました‼️

    お土産で頂く御守りなどもどうしたものか?と悩む事がしばしばで、正に共感致しました。

    私も、土産品は自分のセンスを問われると思っているので、慎重に選びます。

    家に伺う時、外出先でお渡しする時などのシチュエーションも大事ですよね!

    私は良く愛用のエッセンシャルオイルをチョイスしています。

    でま、個人的にガネーシャ様は。。。嬉しいかも(^^)です。

  • 早紀 says:

    Kさん

    私も、人にお土産を買うという行動に疑問を抱いていました。
    旅先の地名入りクッキーって、どうなんだろう…。作り手さんのことが見えたり、県産の何々を使っているですとか、そういったこだわりがあれば少し変わりますが、おそらくほぼ量産品。それよりも名店だったり、自分のお取り寄せのおすすめの方が絶対こだわりが詰まっている…と、なので職場の休憩室に旅先のお土産を置いたことは一度もありませんでした。

    手土産は確かに、その人となりが見えるところですね。
    ありきたりな定番を選んでいるのか、自分では聞いたこともないお店の品なのか、
    なぜその商品を選んだのかにおいて、妥協があったり理由が述べられないくらいなら
    渡さない方が後腐れないように感じます。
    中途半端なものでは渡さない人よりも、余計に品位を落としてしまっているようなことも思いだされました。

    自分のこだわりの披露、できるようになっていいきたいです。

  • 江畑直人 says:

    Kさん

    今回もcodawar記事、拝読させて頂きました。

    私はこの記事を読む前は
    手土産には”人と成り”が現れるという視点を一切持っていなかったため、これまでの自分の行為がいかに愚かだったか、気付かされました。

    私も旅先などで手土産を購入し、友人や職場などに渡していましたが、今考えればそれは、「皆がそうしていから」という、なんとなく、自分も買うという、無思慮な行為でした。

    自分が今度手土産を渡す時は、
    記事で紹介された3つのこだわりを意識しようと思ったのと、同時に人と成りを磨こうと思いました。

    本日も素晴らしい学びと気付きをありがとうございます。

  • 雄貴 says:

    先日、お世話になっているスリランカの建築家の方から、
    ピローミストの手土産をいただいたのですが、

    自分では買わないもの。されど頂いたら嬉しいものでした。

    そして、とにかくデザインがかわいく、部屋に飾っておきたい気持ちになるような手土産をもらって、

    心が踊るような気分になったのを覚えています。

    今まで、完全に妥協と忖度でご当地クッキーを選んでしまっていたので、

    本当に渡したい人にだけ、本当に渡したいものを購入しようと思うキッカケになりました。

    貴重な気付きをありがとうございます。

  • 澤見優子 says:

    Kさん、おはようございます。

    みなさんのコメントを読むのも楽しみの一つになっています。

    私は手土産を持たない(持ち合わせていない)タイプでしたが、昨日息子がお世話になった珈琲好きのママに、あの珈琲をお渡ししました。

    淹れ方も添えて。

    私が感動した物を相手に渡せた時に、
    喜びを感じます。

    こうして様々な物を教えて頂き、試すことができる環境に感謝致します。

    次回も楽しみにしています。

  • 貴明 Takaaki says:

    Kさん、いつも記事を拝見してます。

    確かに人へのお土産、プレゼントの目的は本来渡した人を喜ばせるためですね。社会人になって形式上お土産を渡していたことが何度かあります。その時は渡された相手は困惑していたことがあるので、今思い返すと自分自身の保身のためにやっていたことだと気付きました。

    神様を象った物であればなおさら困惑してしまいますよね。

    Kさんのこだわり3つ目が一番気づきになりました。自分がもらって嬉しいものでなければ、相手に渡した時喜んでもらえるはずがないですよね。この考えはビジネスにおいても参考になりそうです。

    今回も素敵な記事をありがとうございました。

  • あや says:

    Kさん、こんにちは☆

    今回の記事は一段と辛口でしたねw
    私もどうでもいいお土産を買って帰るのが苦痛な人だったので、ズバッと言ってもらえてスッキリしました。

    だからこそ、手土産にはとても悩みます。
    相手のことを思うと、Kさんのこだわりに納得する部分ばかりでした。
    3つ目の「話題性ではなく、自分のこだわりを披露する」が特に難しいですよね。
    今の私には心を揺さぶられ、情熱を持って紹介したいものの数が少なすぎます。

    もっと情熱を持って紹介できるものに数多く出会えるよう行動を起こして、粋な贈り物ができる大人になりたいと思います。

    素敵な記事をありがとうございました☆

  • 朋子 says:

    Kさん。

    毎日ステキな投稿を
    楽しみにしている1人です。

    ここのコメント欄が
    あるのをやっと見つける事ができました!
    (^^;;

    私も
    特別な方には自分のこだわりを
    お土産として
    お渡ししたいと心掛けております。

    ブルガリショコラ…..は
    差し上げる方も
    きっと
    めっちゃテンション上がっておりますね。

    カレーを差し上げた方も
    もしかしたら
    私存じている方だと思います。

    そしてKさんが本日のオイルを頂いた方も
    私も存じている方かも…..,,

    こんな気配りができる方と
    時間共有できる事に
    日々感謝の気持ちでいっぱいです。

    人を幸せな気持ちにできるような
    そんな自分になりたいと
    思います。

    ステキなブログありがとうございました。

  • 牧野協子 says:

    こんにちは。
    楽しい記事を拝見しました。
    若い頃よく旅行をしました。
    自宅と所属する課と先輩、後輩にいつもお土産を買っていました。
    ある時、日本中どこに行っても同じ様なお土産が多く、ご当地感が無いことに気づき、友達が私に買って来るお土産は「爪楊枝入れ」をお願いしました。
    千円前後で買えるし、嵩張らないし、コレクションにもなるからです。
    自分でも買ったりするので、多い時は200個位ありました。
    四季折々変えたり、爪楊枝自体も日本橋の「さるや」まで買いに行ったりしました。
    ご当地の瀬戸物や、ガラス、木製、竹製などあり、集める事が楽しかったです。
    今では、手土産を持参して伺うような場所も少なくなり、淋しいですが、もし、機会があればきちんと吟味して持参したいと思います。
    ありがとうございました。

  • 孝輔 says:

    Kさん、今回も素敵な記事をありがとうございます!

    手土産には"人と成り"が顕れる。おっしゃる通りですね。どれだけ気が利かせられるかという、普段の行いすらその手土産から連想できてしまうことでしょう。

    忖度で土産を買う自分が見え隠れしていたことも事実だなと感じています。Kさんも若い頃の経験があり、今の手土産に対するこだわりに行き着いていることを考えると、どこまでも人は変わっていけるんだなとも感じました。

    粋な大人になっていくためにも、こられからの機会で今回定められている3つの項目を、まずは意識してみるところから始めてみます。

    このブログに関わることで、どんどん変化してい今の姿、これからの姿が楽しみで仕方ないです。

    お写真にあるティファニーの品物がKさんからの手土産なのか、お相手からの手土産なのか、正確なことは分かりかねますが、この一コマを拝見するだけで、どれだけ上質で優雅なひとときを過ごされていたのか。。。想像に難くないです。

    隕石が落ちた日にはこの記事を思い出して、Kさんがどんな土産と出会ったのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います。

    本日も素晴らしい記事と学びをありがとうございました。

  • 真里 says:

    自分へのお土産としてや頼まれているならガネーシャの置物はありですね!
    私はこれまで外出すると義務的にお土産を購入していましたが、お土産と手土産の違いを初めて知ることが出来ました。
    友人にも、土産はいらないから土産話を聞かせて欲しいと言われたことがあるので、”お土産”というものがどういったものなのか、深掘りして考えます。
    記事内にあるKさんの注意事項がお人柄を感じてほっこりしました。
    感覚的なものになりますが、こういった手土産を戴いた時にはそのものの価値は勿論ですが、気持ちを戴く事が何よりも心を豊かにするように思います。
    便宜的ではなく、あなたの為の手土産。
    今後、旅行へ行った際には意識してみます。
    いつも素敵なお話をありがとうございます!

  • 肥田全弘 says:

    手土産のこだわり、拝見しました。

    とある海外の露店で、適当に爆買いして皆に配った事を思い出しました。

    思い返すと、そういう物って使わないし、食べないんですよね…

    このお話しはKさんと、もう1人の方からも聞いた事を思い出しながら、今後のこだわりとして活かして行こうと思います。
    ありがとうございました。

  • なかむぅら(中村) says:

    本日もCodawariの記事をありがとうございます。

    お土産問題は日本人特有の課題ですね。

    初めてもらう「ガネーシャ」なら、とりあえず飾ってみますが、他の人からもいただき、2体、3体となったら、どうすればよいのでしょう?頭を悩ませますね。

    旅先で、頭を悩ませてお土産を買う時間が勿体無いといつも感じておりました。
    そういう気持ちは大切にしないといけないと思いますが、相手はそこまで思っていませんね。

    海外旅行では、現地でどのマカデミアナッツにするかを悩む時間が勿体無いので、事前にカタログで決めてしまい、トランクケースに余計なお土産を詰め込むのは避けております。

    相手に贈るものは、形に残らずに記憶に残る品。普段、自分では買わないけど、もらったら嬉しいもの。まさに、1粒千円のイチゴなどがピッタリですね!
    普段からの会話で相手の好みを探っておき、さりげなく1ランク上の品を渡せるようにと、意識をしております。

    そういう所に、人と成りが見えてくるんですね。
    物が溢れている現代では、贈り物への価値観が求められておりますね。
    相手を想って品を選ぶ。気持ちが豊かになる素敵な時間を、質の高いものにしたいものです。

  • 淳弥 says:

    旅行先で訪れる観光地では、何か物で思い出を残そうと探す習慣が根強く染み付いているので、手土産に変更することで心にも余裕が生まれて、さらに旅行が楽しめるのでは無いかと心が踊っています。

    3点のこだわりは本当に教科書に載せて欲しいほど価値あることですね。

    自分の勿体を発揮した渾身の手土産が見つかるように常に上質なアンテナを張っておきたいと思います!

    本日も素敵な記事をありがとうございます!

  • 安藤達也 says:

    素敵な記事ありがとうございます。

    土産は忖度で買うべきものではない!

    私は、定番のように、旅行先では、皆に何か土産を買って行かないといけないと決めつけていました。

    この記事を読んで、大事なことに気付きました。

    次回の記事も楽しみにしてます。

  • mitsue says:

    いつも素敵なお話ありがとうございます。

    誕生日プレゼント等は相手の事を考え喜んでくれる顔が浮かび、選んでいる時間も幸せ気分になりますが…手土産となると頭を悩ませていました。

    手土産に関しては自分目線で考えるとかなりハードルが低くなります。
    直ぐに消費でき、欲しいけれど敢えて買わない、それでいて推しのもの~選ぶのも楽しく、相手も喜んでくれる…win-win

    早く手土産を買いたくなりました(笑)

  • 美穂 says:

    カレー・かれー・辛え…

    この文章に、隊長カレーが食い込めたのかもしれない!!!

    そうじゃないとしても、そうであると信じて布団に入ったら、きっといい夢観られそうだ。

    そんな気持ちで、「カレー」の3文字に心躍らせております(´∀`*)

    私も何か贈り物をする時は、「意外性」という名のサプライズを添えたいと思っています!

    (出産祝いは「オムツ」と決めているけれど….)

    特に、プレゼントをもらい慣れている人、常に素敵なものに囲まれている人に気の利いたものを送るのは至難の業。

    ならば、「こんなん持ってきやがった!!」という“予想外”のプレゼントをしてしまおう!と思っています✨

  • Toko says:

    Kさん

    今宵も素敵な記事をありがとうございます。

    手土産問題は、旅行先で誰しもが頭を抱える問題なのではないのでしょうか。

    私自身、何を買うかで頭を悩ませることがとんでもなく多かったので

    「忖度で、人に土産を買う必要はない」

    この言葉にはとても救われましたし、

    確かに、なんとなくこれでいっかな程度で買ったものは、相手のためだと思っても、

    実は受け取る当の本人が扱いに困るというのは私も経験したことがあったので、非常に納得させられました…!

    Kさんの手土産のCodawari を参考に、

    そして、
    ガネーシャの置物には特に注意を払いながら、

    相手から最大限の喜びを引き出せる手土産を用意できるような、そんな大人な女性になりたいなと、この記事を読んでそう思いました。

    また、いただいたものを紹介するKさんの人柄はほんとに素敵です…!

    次回の投稿も楽しみにしております!
    ありがとうございました!

  • 摩衣 says:

    My name is Mike.
    のような、
    中1の教科書で見て未だに覚えているけど
    一生使わないフレーズにページを割くくらいなら、
    これを義務教育で教えるべきなのは
    紛れもない事実です。
    (と、深夜に膝を打っています)

    しかしながら、その教育を受けていない上、
    特に日々これだけのコダワリを拝見している我々は、
    K氏に何を贈ればよろしいのでしょう。
    (読者全員の新たな悩み)
    (では敢えてここでガネーシャを…)

    人生で学ぶべきことが、
    またひとつ増えました。

  • 一野瀬ゆうすけ says:

    確かにガネーシャの置物は貰っても嬉しくないですよね(笑)

    ショコラなどの甘いものは苦手な人や
    無駄な物を摂りたくない人はニーズがない
    ですし、断られた時のショックも大きい。

    なので普段、使っているもの 自分では買わない
    という付加価値を付けることで、とても素敵な
    手土産となるのですね。

    非常に参考になりました。

  • りゅうき says:

    本日も素敵な記事をありがとうございます!

    手土産。
    見ていて針を体に刺されたような感覚でした。

    昔から、人の家に行くときは、何かを持って行きなさいということを親から言われていたので、お菓子やジュースを持っていっていました。

    今は、その土地の有名なものや、少しいいものを持っていっていましたが、この指標はこれから手土産にするものを選ぶのにとても参考になります。

    相手の機嫌を伺うものではなく、自分が心からあげたいと思う人に、自分のこだわりのものをあげられる人間になります!

    これからも投稿楽しみにしています!
    夜遅くまで執筆お疲れ様です。